オススメは致しませんが。

ええ本当に、気軽に、そうしろなどとは口が裂けても。

流行り廃りはもとより、何かにせき立てられる様な勢いを持つ今日この頃。

ほんの少しだけ、立ち止まる方法を紹介いたします。

大きな動きに飲み込まれそうになったときは、特に。

以前に似た流れがなかったかを、探ること。

何度も申し上げますが、別に傍受も盗聴も、つまらない。

ましてや機密情報を探ったりなどは、致しません。

そんなありきたりな情報は、直ぐに無価値になります。

他にも狙っている者がおりますからね。

扱い方を逡巡している内に、先を越されます。

ではその間に、何をするかというと。

世界地図を出し、数色のピンで色分けをします。

地点を繋ぐと、何が見えてくるか。

一つが終われば、もう一つ。

区分が重なることも、明確な分断が生じていることも。

そして、見えてきた地域で、昔あったことを。

どの様に語られているかは、深く調べねば出てきませぬが。

端的な数行で良ければ、直ぐに出てきます。


興味深きことに、そうしていくと。

遠く離れた地点が、いくつか繋がっていくのですね。

何処かで見た気がするのですが。

異なる二点を結び、そして、中頃を起点として、円を描く。

もしくは、どちらか一点を起点に、異なる二点の距離で円を。

円に含まれる範囲が、その二点にとって、どういう場所か。


そうした事を踏まえて、現在までを歩んできました。

飛び飛びになってしまったやもしれません。

ですが【どの道、追いつく】のですから。


影に潜んでいる間に、深い底に呑み込まれませんよう。


せいぜいが、お気をつけ下さい。


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