八色の虹⑦

どうもこばゆうです。
八色の虹⑥の続きです。(しばらくは宮地視点です。) ではどうぞ。

3章 1回目の虹②

私は、ついでに、
宮地「あの、あなたは誰ですか?」
と聞くと彼は、
阿賀野「私は阿賀野高貴です。」
と言った。知らない人だった。
彼もそう思っているだろう。そして、
気になったことを聞いてみた。
宮地「阿賀野くんは、一人称は私なんですね。」阿賀野「そうですが、何かおかしいですか?」
宮地「いや、珍しいなあと思って。ここの景色、綺麗ですよね。特に虹が。」
阿賀野「そうですね。」

......二人とも話題を探していた。

阿賀野「宮地さんは、何か好きなものとかってあります?」
宮地「うーん、フルーツサンド!」
阿賀野「僕もそれ好きですよ。」
宮地「一緒じゃん」
阿賀野「何のフルーツサンドが好きですか。」
宮地「全部!」
阿賀野「はあ、一番好きなのは?」
宮地「全部だって言ったでしょ!...

ここから話題は膨らんで行った。
趣味はなんですかか、どこに住んでいるのとか、2時間くらい話していた。

ふと、阿賀野が、
阿賀野「ここって夢の世界ですよね」
宮地「そうですね、なんか不思議ですな。
ここってどこなんだろう。」
阿賀野「小説でこのような場所は読んだことあります。設定も作品によって違いました。」
宮地「あそこに道がありますよ。」
と言って、二人はその道に行ってみた。

その道はまっすぐ続いていて、どこまでも続いていた。
阿賀野「行ってみます?」
と言った。宮地は頷いた。
さて行こうとした時、どっからか声がした。

???「お前らは誰だ! ここは神聖な場所だ。出て行け!やい」

と言ったら、突然曇り出して

大きな雷が私たちに落ちた。

そして私は目が覚めた。

阿賀野視点

目が覚めた。時間は午前8時。
寝すぎでもないと思った。
あの夢はなんだったのだろう。
あの景色綺麗だったなあと思ったのと同時にあの宮地って人いい人だったなあと思った。

宮地視点
目が覚めた。時間は午前8時。
ともかく今日が土曜であることに安心した。
あの夢は、素敵だったなあ。
あの最後の声は、最初の声と似ていたっと思った。そして阿賀野くんよかったなあと思った。

八色の虹⑧、⑨に続く。

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