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まわりがキラッキラなんです

先日「これでいいのか?」ともやもやした気持ちは
実はまだ晴れていません。

あれから私は
あぁでもないこうでもないと
心の中を覗かれたら恥ずかしくなるくらい
イジイジしていました。

ここでもたまに書いてるひとがいますが
自分の不幸を環境や、まわりのひとのせいにしては
ダメなんですよね。

でも、まずはそれをやりましたので
白状します。

この街にはフランチャイズのお店ばかりが立ち並び
それ以外は見渡す限り田んぼや山だ
こんなところに住んでいると
どんどんださいおばさんになってしまう。

普通の暮らしを放棄してこんな暮らしをしているから
経済的にも余裕がないし
息子達とも疎遠になって
気が付けばまわりに友達もいないじゃないか

仕事がこんな退屈なデスクワークだから
運動不足で一向にやせられないんだ

もう、不幸のど真ん中に突入です。

都会の生活に見切りをつけて
新鮮な朝どれ野菜や四季折々の自然に囲まれて
もうこれでいいんだ、と
ふくよかな下っ腹をなでていた私は
久しぶりにでかけた都会と
そこで暮らしている友人の姿に
相当のダメージを受けたようです。

あぁだからだめ、こうだからだめ

突然目の前に等身大の三倍拡大鏡が現れ
白髪もしわもすべて拡大して
おのれを直視せよと迫られているような。

そんな自分を救ってくれそうなnoterさんの記事を探す
マインドフルネス、焦らない、ヨガのおすすめ、愛がすべて・・・。
少しずつ心を整理する

よくよく考えてみると
去年から私は受験生生活をしているんです。
資格試験に落ちて再受験を決めたから。

浪人生ってこんな気分なのかしら。

なんかこう、繭のなかで必死に糸を吐いているような
そんな気分。
なにをしていても何かに追われて
いつまで走ったらゴールテープが見えるのだろう。

そりゃ彼女とは
今いるところが違いすぎる。
比べてる場合じゃないんですよね。

とにかく今
自分以外のまわりのもの全てがキラッキラに見えるんです。
スポットライトは今、別のところを照らしている。

そんな私が今やるべきは
エステでもヨガでもなく
過去問なのだ。

10月の試験の日まで、髪を振り乱し走り続ける日々なのです。







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