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君と一緒にいられればいい 05


こんばんは。

本日は沙友理ちゃんの卒業コンサートのDay2について書こうと思ってパソコンをカタカタしようとしていたところ、とんでもないニュースが飛び込んできました。

大園桃子卒業&引退

ブログを目にした時、涙が溢れて止まりませんでした。
何もかもが頭から消え去りました。
課題をしなければならないこと、明日のために早く寝なければならないこと、今日しなければならない事務作業、全ての手が止まりました。思考が停止しました。

まず私が一番に思ったことが、「ごめんね」と「ありがとう」でした。

彼女のブログには乃木坂であったことの苦しさと嬉しさが混じっていて、複雑な気持ちを未だに抱えており、うまく処理できていません。

彼女は乃木坂のことをあまり知らずに、乃木坂の一員となり、田舎町から飛び出してきて今までと全く違う人生を歩み始めました。初期の頃の彼女は、辞めたい、逃げ出したい、という思いが見え隠れしていた気もします。
私も桃ちゃんと同じ九州出身で上京してきました。1人で生活していくことすら辛くて、苦しくて、この生活を逃げ出したいと何度も思っています。

その慣れない生活に加えて、芸能活動も並行する。つまり、いつでも誰かに監視されている可能性のある状態、普通の女の子でいられない状態が増えてしまう、ということです。その生活は間違いなく窮屈で、ある意味アイドルになりたくてなったわけではない桃ちゃんにとって苦痛である環境だったのかもしれません。

彼女に過剰に期待しすぎた私がいたのも確かで、負担をかけてしまった部分がある気がするので、ごめんなさいと心から思っています。桃ちゃんをさらに苦しめてしまったとしたらごめんね。でも、夢を一緒に見てくれてありがとう。


そして、彼女がこの業界に残ることを選ばなかったのが、やっぱり彼女みたいな心が綺麗すぎて優しすぎる人がいるには生きづらい世界なんだろうなと思いました。彼女が自分を失いかけた場所であることは、忘れずに心に刻み込みたいと思います。

私はその業界で、人を支えるために働きたいと思っています。
痛みに気づける人でありたい、その苦しみに寄り添える人になりたい、何があってもそばにいてあげられる人になりたい。この思いが消えることはないと思います。


そして、最後に桃ちゃんが3期生に綴った思い。
彼女が東京ドームを待たずに、9月4日に卒業をすること。3期生が桃ちゃんを大切にした結果、桃ちゃんが3期生を大切に思った結果であることは間違いないと思います。
同期が誰も卒業せずに5年。これはアイドル業界において、もっと賞賛されるべき偉業であることは確かです。
この奇跡の日を12人で迎える選択をしてくれた桃ちゃんには感謝しかありません。

真夏の全国ツアー、ありがたいことに私は21日への参戦が決まっています。運が良ければ22日も参加できるかもしれません(この件で倍率が跳ね上がる可能性もありますが)。結果論でしかありませんが、本当に良かったです。
彼女のアイドル姿を直接目に焼き付けることができることに心から感謝して、その日まで幸せを噛み締めながら生きていきたいです。


そして、最後に桃ちゃんへ。
5年間アイドルでいてくれてありがとう。
初めて桃ちゃんに会えたのはガールズイベントでした。
キラキラの笑顔でランウェイを歩くあなたに恋をしました。
勝手に好きになって、個人的な感情や期待を乗せて応援して、桃ちゃんには苦しい思いをさせてしまったかもしれません。ごめんね。
だけど桃ちゃんを応援した毎日は嘘偽りなく幸せでした。
本当に出会えて幸せでした。ありがとう。
これからは5年の間にできなかったことたくさんしてください。
過去にすがりついてしまうことだけは許してください。
私は桃ちゃんを幸せを祈ることしかできません。
どうか、幸せでいてね、一生幸せでいてね。


桃ちゃんの幸せを心から祈っています。

最後まで読んでくれてありがとうございました。



みぃ










別れはあまりにも突然
見えない方向から
予想もしないタイミングで

永遠なんてものはないから
ずっとも一生もないから

感謝を言葉に
愛を紡いで
優しい心を持っていたい

最後に一つだけ
約束させて

笑顔でいてね
幸せになってね

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