7月16日のユーロドル&ドル円
ユーロドルの見通し
現在は火曜日の下落の戻り売りと水曜日からの上昇の押し目買いが攻防している。今のところは押し目買いが優勢だと見える。
買いの視点
バックボーンに日足の切り上げラインがあるので、火曜陰線の戻り売りの崩れを狙う。1.18000付近でダブルボトムなどをつけてサポート確認後、1.18500を狙う。1.1800を下抜ければ水曜陽線の起点付近でロングを検討。
売りの視点
水曜陰線の戻り売り。戻り目の目安は昨日のダブルトップネックライン付近。あるいは1.18500。安値を切り上げてしまうと買いの人たちが勢いづいてしまうので見送り。
ドル円の見通し
先週陰線の戻り売りと反発組が攻防し、もみくちゃしている。
買いの視点
先週金曜のダブルボトムが身にダブルボトムとなり、安値切り上げのもう一段大きなダブルボトムを形成すると仮定し、現在止まっているレートで下げ止まればロング。ここを下抜けるとロングは難しそう。
売りの視点
先週陰線の戻り売り。すでに下げ始めているので反発組の押し目買いの崩れを狙う。現在止まっているレートの崩れから109円付近までショート。昨日つけたダブルトップの上値試しをしにくれば、110円付近でレジスタンス確認後、109円までショート。
ユーロドルの値動き
火曜陰線の戻り売りと日足の切り上げラインを背にした水曜陽線の押し目買いが拮抗し、不動相場となった。
ドル円の値動き
想定通りダブルボトムをつけて上昇したが、やはり売りの勢力が強く、押し返されている様子。これをダブルボトムへの下値試しとみるか。あるいは下降3波発生とみるか。意見が分かれそう。来週は調整のレンジになりそうだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?