TOMORROW X TOGETHERと「星の王子さま」と私
2024.4.1にリリースされる、TOMORROW X TOGETHER (以下Together)のミニアルバム『minisode 3: TOMORROW』のコンセプトトレーラーが出ました！
最高ですね！『星の王子さま』とか!
6分ちょっとの動画も映画みたいでとても美しかったです。
Togetherのカムバのコンセプトが『星の王子さま』とあっては読まなくては、と20年振りぐらいに読んでみました。
この本を読むのはたぶん小学校高学年ぐらいが最初、2回目は22,3歳、今のTogetherと同じくらいでしょうか？ そして中年になった今、の3回目。
小学生の時に読んだ時は、｢なんか普通のことしか書いてないし退屈だな｣と思った記憶がありますが、大学生の私は少々大人になっていたようで、｢大切なものは目に見えない｣で号泣した記憶。
そして現在、現実世界では人間の美しくないとこばっかさんざん見て、もう物事をかなり荒んだ見方しか出来ない…(´；ω；｀)
そんな私にはいろいろ染みた。
とりあえず、読み始めて、ちび王子（今回読んだ角川文庫版では、王子様は｢ちび王子｣と書かれていたので、そう呼びます。）が、パイロットと話してる辺りから、ちび王子のセリフはボムギュの声で再生されたw
分かる。なんとなくこういうこと言いそうなのはボムたんなんですよｗ
本当にちび王子っぽいです。
さて本の感想を…
薔薇の話
ちび王子が育てていた薔薇は、特別な薔薇ではなく地球にはたくさんある薔薇だった。それでもやっぱりちび王子にとっては、あの薔薇は特別な薔薇なんだと。
あぁ、なるほど、私にとってのTogetherは薔薇なんだな、と思いながら読んでた。こんなにたくさんKPOPアイドルがいて、まぁ私たちは「他のKPOPアイドルとは全然違うやん！」というけど、当然ながら興味のない人から見たら同じでは、と。まぁ何事においてもそういうもんでしょう。それをムキになって否定するほどお子様ではないのよ、私は。
私は、他にも曲が好きというようなKPOPアイドルはいるけど、やっぱりTogetherは私にとって特別な薔薇なんですよね。何が違うのか。
なぜなら私が、CDを何枚も買い、「この人痛いな」と顔に書いてあろうとも布教に務め、寝る間を惜しんで投票をしてやったのは、Togetherだけなんだから。
卵が先か、鶏が先か、というような話になってきた。
出会った瞬間から私にささりまくった時点で十分に特別だから、上記のように金と時間を注いできたのか、金と時間をかけたからより愛情がが湧いているのか…。
ドライな性格の代表格の我が夫氏ではあるが、春先になると、ベランダでシソなどを育てていた。
シソなどと言うものは、言わば草で、根絶やしにしようと思っても枯れないものであるが、夫は毎日欠かさず水をやり、葉が増え過ぎたら間引き、自分が出張の時には私に水やりを頼むほどそれはもう大切にしていた。
あのシソは私にとってはタダのシソだが、彼にとっては特別なシソに違いない。スーパーで袋いっぱいで100円とかで売られてるシソとは違うのである。
人の愛情というのは、どれだけしてもらったか、ではなくどれだけしてあげたか、なのか。確かに、何かしてもらったことってすぐ忘れるｗ
キツネの話
『星の王子さま』と言えばキツネ。
なんてきれいなのでしょう。尊い…
『きれいだということは、ほんとうに役に立つということだ』
おっしゃる通り。存在そのものが有益です。
コンセプトトレーラーの中で、キツネの名前は友郎なのだそうです。
なつく＝絆を結ぶ、と特別な存在となると。
たぶんこの絆を結んだ印が『名前』で、Name Chapterは名前を探す、特別な存在になる、もしくは特別な存在の誰かを探す、そういうことなのかな？
Togetherにとっての『MOA』もそういうこと。
数多のKPOP好きの中で、『MOA』という名前が我々には付いているので、それをもってして特別、ということになりますよね。
素敵だ。
3/7 TOMORROW X TOGETHER来日
ペンミの為に、Togetherが日本に到着しました。
しばらく雨がちの天気が続いた日本ですが昨日だけは青空が見える良い天気でしたね。
『トゥバが日本に来たからだ☺️』
と空を見上げて幸せな気分になったMOAちゃんも多いかと。
肉眼でその存在を確認することも大事。でも見えなくても、私がその場にいなくてもTogetherは存在していて、きっと今日もたくさんのMOAちゃんを見ながら幸せそうに笑うのでしょう。それを思うだけで私も幸せになれるわけで、そういう特別な存在がいるってすごく幸福度上がるよね。
まぁ、『ワシのシソは元気に増えてる』と思うのも十分幸せ味わえるのかもだけど。(より経済的)
今回のカムバが一層楽しみになった。
まだ『星の王子さま』を読んだことないMOAちゃんは、是非カムバ前に読むことをおすすめしたいです。
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