恋人と別れた


私事ですが、恋人と別れました〜〜〜〜〜〜〜〜えええ〜〜〜〜〜う〜〜〜〜〜〜〜〜嘘やろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜??????????????

本当に信じられない。ちゃんと納得いくまで話をしたはずなのに実感が全くなくて、今だってその気になればいつだって声聞けるしな〜〜〜みたいな気になる。全然できない。もう声を聞くことは許されていないということを全く理解できない。
決して家が近いわけでもなかったのに、律儀に週に一回は会っていたので、これでわたしの一週間のうちの一日はすっぽりと抜け落ちてしまったことになる。どうすんの。
別れた理由はというと、わたしが悪かったりどうしようもなかったりしたんだが、ふたりともおんなじくらいもう、これは終わりだね、ということに気が付いていた。それをいつ言うか、いつはっきりとさせるかくらいのものだったと思う。楽しかった思い出を振り返りながら、わたしのほうは涙は全然出なくて、いつも通りふざけた会話をして、なんなら最後の会話を終わらせる数分前にこりゃどうしようもありませんわ、湿気た雰囲気もなんだからと言ってラップバトルとかした。
別に気を遣っているわけでもなく、わたしはたぶん、わたしがかなり悪いんだろうなぁと思っていて、ああ、やっと解放できた〜!くらいの気持ちでいたから、なんならすこーし晴れやかな気持ちだった。これは内緒の話。ワハハと外出てさえちゃんと美味しくごはんとか食べて、家帰って、座って、その瞬間、ああ〜、終わっちゃったのか、わたしの愚かさがまた、終わらせたのか〜、とすとんと腑に落ちた瞬間から唐突に動けなくなった。お先が真っ暗だ!急に咳とか止まらなくなって、わたしそういえば風邪引いてたじゃ〜ん!全然うごかない。あ、もうなんか、だめだなぁ。やっちまいましたなぁ。あと、涙とか全然でない。普段意味もなく泣いてばかりなのに。
なんかもう駄目かもな!高望みだったかもな 相変わらずの…………
これからもそんな愚かを繰り返していくのだろうか、ああ、いやだなぁ、いやだねぇ、自分が愚かということは……
恋愛話にオチとかない。いつまでも幸せに暮らしましためでたしめでたしか、いつまでも囚われていくか、それか、大抵の場合は 愚かをそれでも繰り返すか。……だと思ってる。じゃ ないんですか……わたしが未熟なだけか、まだ

恋人と別れていつも向き合う自分の欠点は、視界がどれだけ狭いかということ。元気のあるときとかないときとか、何かが好きなときとか別のものが好きになったときとか飽きたときとか、春の自分と冬の自分と、その人と会えるとき、会っているときと、会えないとき。喧嘩したとき。楽しいことをしてるとき。自分のその他のプライベートや仕事が上手くいっているとき。いってないとき。
次第に自分という軸が移り変わっていくのは当たり前で、そのときにそれでもその人を大切に思えるかとか、自分の中心におけるか。こういう自信が、わたしはずっとないな。ぶれぶれで。最悪すぎる。恋人がその自信ないのヤバ嫌すぎると思う。嫌だよな〜〜〜。わたしも反対の立場なら絶対嫌。
わたしが恋愛でだめになるのは大抵これで、視界がビュンビュン映り変わって、もう一秒前の景色が見えなくなっている。そんなとこが大嫌いだ本当に。わたしは自分のことが一切信用できなくて、毎度「好き」というどうしようもなくふわっっっとした感情のことなんて尚更一切信じられない。それでいて誰かと幸せになりたいなんて願ってしまう、愚かだから……ほまにこいつよ〜〜〜〜〜〜〜〜と毎日思っている。もう誰のことも振り回したくないし期待を裏切りたくないよ〜〜〜、なのに弁えもする気がない。だめだ〜〜〜〜、ごめんもう少しちゃんとしたことを書きたいのに落ち着かない、もう少し実りのある話ができたらいつか続きとか書くね、そんなの書けるかなぁ〜〜〜〜;;;


最後に自分でも喰らうことを前提で、その人と付き合った日に書いた日記を出すことにする。


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恋人ができた。夢みたいな本当の話だ。本当の話。するか。します。きがくるってしまう。こんなことがあっていいものか、ゆっくりと反芻しながら、ぶくふく湯船に沈んじゃう。しずんじゃうよ。

(その人の名前)と出会ったのは、ちょうど2ヶ月ほど前、人生最大の鬱を終えた頃。夢かと思うほどちょうどのタイミング、舞い上がりそうになる胸をそっとおさえて、「ああ、これは幻だ!」と言い聞かせた
これは幻。夢か嘘。あたしには、もうそんなチャンスはそうそう訪れません。
最初のにかい。それはそれは舞い上がっていた。うそだ〜! うそだって思うと、お酒は回らない。わたしは「酔い」をコントロールできる。キショい自信〜〜;; 嘘を念じて帰った。これは御伽噺で、わたしは全てわかっているから浮かれませんからねほらそんな気はありません! そんな感じで帰って澄まして寝た。本当だ。三回目、アルコールで正直になった頭が、もう少しだけ、近くにいきたいねって言った。
わたしは自分のことが信用できない。
泣きながら家に帰った。ぐらぐら傾ぐ頭も、(同居人)と顔を合わせればしっかりとしたようにみえて、理屈で話をしたふりをして、寝ちゃった。
自己肯定感が信用できないよ。

わたしは、なにか間違っている。自認がカス過ぎてきっと順番を間違っている気がする。倒錯?あたしを認められないからあたしを幸せにできない、わたしをきっと幸せにしてくれるその人を選べない。しかしその人がいないその限りで、わたしは、わたしはきっとその自認を得られない!
運がよくないといけない。運なんて呼びたくない。こわい。こわいよ。しあわせに、幸せにしてと願っていいかな、わたしが幸せにできますと願っていいかな。いや。お酒でぼかすのをもうやめよう。きっと、きっときっと、それに、それに、それにできますと、いつ、いつ。いつ。
いつですか。
わたしはいつそれに縋っても許される。それを不格好と罵られないで、全てを預けてもいい?
気が抜けた瞬間はわからなくて、急に涙が出ちゃった。

どうかそのままであるように、頑張るのはあたしだからね。
今もそれを丁寧に形にしている。自認をはじめないと間に合わない。占いなんて知らない。あたしが全部まとめてしあわせに。


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今読むと超絶喰らえるな

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