社会人になってから10年を振り返る。
こんにちは
SevenDayDreamersの湯通堂です。
今日は『シン・仮面ライダー』を観てきました。正直そこまで期待していたわけではなかったのですが、とても面白かったです。僕の場合、仮面ライダーといえばクウガくらいからですが、初期のライダーを観てみたくなりましたね。
僕は新卒で会社員になったのは2013年4月なのですが、なんだかんだ今月2023年3月で丸10年間社会人をやっていることになります。
なんとなく覚えている内に、10年間を振り返ってみたいと思います。
2013年4月〜
2013年4月に株式会社マクロミルに新卒で入社しました。
当時のマクロミルは従業員数が700名くらいで売上は160億円程度でした。2013年新卒の同期は30名程いました。ベンチャーぽい感じの社風だったので、2013年新卒同期の行動指針?的なものを作ったりしていました。
また、過酷な研修があったりして、それを乗り越えたりしていましたね。
配属部署は新規事業の部署だったので、アホみたいに働いていました。
頻繁に休日出社をすることも。
そして、激務の末新卒MVPという賞をとったりしていました。
懐かしい。
2014年4月〜
新卒MVPをとったことで、なんとなくちやほやされ始める新卒2年目24歳。
毎年恒例なのですが、新卒MVPなったので会社総会の司会をやるなど。
引き続きMMIというサービスの開発をしていたのですが、諸々あってサービスは閉じることに。悲しい思い出。
なので、次なる新規事業である家計サービス事業を担当することに。
というのも当時上場廃止をしており、その流れでベインという投資会社が役員陣に入ってきて、ネットリサーチにシナジーのある事業をやっていきなさという流れがあったことを記憶している。(結果的にグローバルでマーケティングリサーチ売上があげられている企業になっていることを考えると、正しい選択だったように思う)
また、この年にM-Bumpなる社員が応募できる新規事業案提出制度があって、この時に3案出した記憶があります。それぞれの案がこんな感じ
①店舗にセンサーを仕掛けてユーザー行動を取得してマーケティングに活かす事業
②ポップアップストアができる場所を確保して、マーケティング&ユーザーデータ取得のためにクライアントのポップアップストアを展開する事業
③スマホで使えるホーム画面カスタマイズアプリを作って、ユーザーのスマホデータを全部取得する事業
今思うと、全体的に筋が良さそう?当時はあんまり考えていないので、どちらにせよって感じですが。
この時は①の案が通って、一人で新たな新規事業を検討することになっていました。
2015年4月〜
4月にようやく家計サービス事業『MHS』がリリース。
当時は、営業企画,サービス開発,データ集計,レポート作成あたりを全部担当していました。当時新卒3年目で25歳。新卒2年目あたりから、新卒採用に関わったり、メンターを担当したり、アルバイトに指示を与える役割だったり、まぁいろんなことをやらせてもらいましたね。本当に感謝。
新卒3年目(社会人歴2年)ながら、MVPだったり花形である新規事業やってたり、自分で企画通したりとエリート街道だったので、新卒の後輩とかとも頻繁に交流していました。
部活制度なるものがあり、僕は当時マクロミルのバレー部の部長もやっていました(確かやっていたと思う。記憶が定かではない。そして新卒2年目あたりからやっていたような気もする)
また、理由は忘れたが、マイクロソフトのバレー部の部長とつながり、マイクロソフトとマクロミル合同でバレーなんかをやっていた。(マイクロソフトとマクロミルはどちらもオフィスが品川)
また、当時僕は、未来こうなる!みたいなことを言うことが多くて、当時は会社にデザイナーやエンジニアがいるのが当たり前になる!みたいなことを言っていた。今では当たり前だが、2015年当時はそれはありえない話だったように思う。
当時、マクロミル内のエリート街道を走っていたが、この後の展開が全く面白くないと感じるようになってしまっていた。
言ってしまえば、難しい課題もなければ、成長も全然できていないと感じるようになっていた。ということもあり、退職を決意し、2016年2月に退職する。
そして2016年3月にFiNCに入社。当時26歳。
2016年4月〜
FiNCに入社してからは、毎日毎日何かをがむしゃらにやっていた。
正直1年目はしょうもない思い出が多い。顔を合わせる度に役員から「まだやめないのか?」と言われたり、飲みの場では「溝口(CEO)の犬」と揶揄されたり…
しかし、マクロミルではなかった意味不明な業務が多く、まぁ良い経験にはなったなぁとは思いますね。今振り返っても。
入社してから毎年何かしら受賞していましたね。
やたらと働いてはいたからですね。
そして、FiNCは調達したり、ソフトバンクとなんかやったり、法人サービス出したり、アプリ出したり、ガールズアワード出たり、北島康介と香川真司となんかやったり、とそれはまぁ色々とやっていました。
2017年4月〜
FiNCに入社して1年が経ち、BtoB領域でなんとなくやることが定まってきていました。そして、溝口さん(CEO)もtoCアプリに注力していたので、以前に比べて干渉される機会が減ってきた。良かった…って思っていたのも束の間、toCアプリのプロジェクトに完全に異動することになります。
ここまでBtoBしかやったことがなかったのに、toCアプリという場所に移ることでまた1からかぁって感じでした。SQLも勉強し、データベースやアプリの仕組み、開発手法など、だーーーーれも教えてくれないので、全部自分で聞いたり調べたりしてました。大変だった。
しかし、データ分析チームの立ち上げからちょっとしたマネジメント、インターンを採用してグロースハック(オンボーディング設計、プッシュ通知設計)の日々が始まりました。
毎日KPIシートを更新して、報告して、怒られてを延々と繰り返しているだけで1年が終わった記憶があります。
2018年4月〜
流石に1年も怒られ続けたら、余裕が出てきたのか、ここらへんから外部と交流することが増えたりします。
データアナリストミートアップだったりで登壇したりしてました。
あとは、チームビルディングという名のもとにボードゲームで遊んだり。
この年に結婚もしたりして、エストニアに新婚旅行なんかも行ってました。
これは遊んでますね。
全部書くととんでもない長さになるから、あれだけど、データ分析チームはいろんな人を受け入れて、いろんな取り組みしてましたね。
ブログ発信もその一つ。
勝手に機械学習をみんなでやろうぜ!みたいなことをやったり。
Amazonのイベントで登壇したり。
改めて振り返ると、マネージャーとして、チームビルディングとかブランディングみたいなことに力を入れていた年でした。
また、データ分析とグロースハック以外にもプロダクトマネージャーもやり始めて、これまた思考錯誤しながら、チャットボットの開発とかやってました。
2019年4月〜
この時FiNCに来て約3年、年齢は29歳となっていました。
FiNCアプリのブランディングが進んでいたり、中村アンを使ってCMをしてたのも懐かしい。
引き続き発信は続けていて、チームメンバー全員登壇しまくろうぜ!みたいなノリだった気がします。
そんな中、アプリ開発の部長になりました。
開発とかよくわからないけど、これまで同僚だったプロダクトマネージャーが全員部下になるというよくわからない展開に。
結果、登壇する機会も増えました。
友達の誘いでTOKYO GAME SHOWに登壇したりも。
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