深淵をのぞくとき〜
深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいている。
なぜか最近この言葉が反芻します。
中学校勤務で、リストカットやら希死念慮やら摂食障害やらオーバードーズやら、様々なことを抱えた子たちと出会えたのは本当によかったことだと思う。
でも、自分の心がすり減る音が聞こえるな〜と思いながら働いていたのも事実で、結構辛かった。
市役所勤務の保護課?の人は病休が多いと聞いたことがあるけど、そりゃそうよと思う。見たくないものを見なきゃいけない、って相当心を消耗するよね。
見たくないものだってあるけど、「仕事だから」と「好奇心」でなんとかやってるようなもんなのかも、と思う。一回、もうすべて忘れて、研究対象と接しているんだ!くらいのフィルターをかけないとやってられないことがあった。ごめん。
…と思うからこそ、当事者研究という考え方はすごいと思う。
優しさってなんだろ…
スピッツしか思い浮かばないくらいには疲れてる。
寝ます。
スピッツは最高。
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