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【卓球】球拾いをやると上達するらしい

ごきげんよう

最近10年ぶりに卓球を再開したゆうとうです。

卓球で

「球拾い」と聞いてどんなことをイメージしますか?

私は

つまらない
試合に出ない補欠のやること
後輩のやること

どっちかというと
マイナスなイメージを持っていました。

ただ、この「球拾い」って地味でつまらなそうですけど
意外といい卓球のトレーニングになるんです。

球拾いやっててよかった~!って思った体験がこちら

どうやったら球拾いを楽しめるだろう

中学で卓球部に入り、1年生は最初は球拾いから
スタートでした。

体育館では卓球台が男女合わせて

奥と手前に4台づつの計8台卓球台が並んでいる。

先輩たちが台をつかって練習し、その後ろに1年生は
横1列になって中腰で構え
転がってきたり、飛んできたボールを拾って渡す。

うまく拾えずに自分の後ろにボールをそらしてしまうと

「ちゃんと拾えよ!」と先輩からゲキがとぶ。

先輩が怖いから必死です。

でも、ちゃんと卓球台を使って練習がしたかったので
球拾いなんて
すんげ~つまんない。

そう思いながらも渋々やってました。

でも、1年生だから球拾いはさけて通れない。

そこで、

「どうやったら、この球拾いを楽しむことができるだろう?」
と考えた。


「よしっ!誰よりも1番早く球を拾いに行こう」という
ゲーム感覚で球拾いをすることにした。

ゲーム感覚で球拾いをはじめたら

誰よりも速く球を拾うために
球のくる方向を予測して動くようになってきた。

すると、
ボールの飛んでくる方向を予測するために
先輩たちの動き、プレーもよく観察するようになってきて

「この先輩はこっちのコースに打ってくるな」とか

「この先輩はフォアのミスが多いな」

「あの先輩はドライブは入るけど、ツッツキのミスが多いな」と

先輩たちのプレーのクセがわかるようになってきた。

それだけではなく
どこにこようがすぐにボールを追う感覚も。

こうなってくると、
自分にとって球拾いって
台を使わなくてもできる卓球の練習。

いいトレーニングになってるんじゃないかと
思いゲーム感覚で球拾いを楽しんだ。

実戦ではどうだった?

入部してから半年もたつと

まだ球拾いもしながらですけど

1年生もそれなりに台を使って練習もするように
なっていました。

そして、
先輩たちと試合をすることがありました。

同じ1年生同士で試合をすることは
ありましたが
先輩とははじめての対戦です。

3人の先輩と試合をしましたが
そのうち2人は団体戦のレギュラーです。

試合をやってみると、球拾いで先輩たちのクセをつかんで
いたので

ミスをしやすいところにボールをやったり

よくレシーブミスをしていた回転のサーブをだしたり
自分の思ったように試合ができました。

試合の結果はなんと2勝1敗。

1敗は大会でも上位に入賞するような
部内で1番強い先輩だったので
勝てませんでしたが、
1人団体のレギュラーの先輩に勝てたことは
すごく自信になりました。

この時、思いましたよ

「球拾い、やっててよかった~」って。

最後に

今はむかしと違って部活でもこんな球拾いなんか
しないのかもしれませんね。

でも、球拾いをつまんないからとイヤイヤやらないで
楽しんでやってたら
他人のプレーのクセや長所や短所を見る目や球を追う感覚まで
身についてきたんですから

球拾いは個人的主観ですが
いいトレーニングになりますよ。


ゆうとうでした。

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