留学前の準備と編入の流れ
学び:英語・ビザを含め、準備は早めに始めた方がいいこと。
気づき:なし。
今回は、実際にイギリスに留学するにあたり、どんな準備を進めてきたのかを書こうと思います!
大学の長期留学プログラム>>編入>>現在。が自分の流れです。
準備はとにかく早めに行うこと
イギリス留学に向けての準備過程は、
①既定の語学スコアの取得
②CAS(入学許可証)の取得
③VISA(ビザ)
です。とにかく時間がかかりました。
順に説明していきます。
・語学スコア
まず、入学許可証とビザを得るためにIELTS(International English Language Testing System)のスコアが必要になります。これはイギリスに海外留学や海外移住をするために必要な資格の1つで、英語力を判断するためのテストです。
テストの結果は、1.0 - 9.0までのバンドスコアで表示されます。総合評価としてオーバーオールと各4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)のサブバンドがそれぞれ表示されます。有効期限は2年です。
大学や大学院によって求められるスコア条件が異なるので、必ず受ける前に確認するようにしてください。
自分の場合、
交換留学(1年間)時に求められたスコアは、正規留学(語学ではなく、専門科目を学ぶ留学)で、オーバーオール6.0+全てのサブバンドが5.5以上+ライティングが6.0以上でした。少しの間、語学学校に通ってから専門科目に移る『ブリッジシステム』というプロググラムで、オーバーオール5.5以上が条件でした。
POINT
なんと!IELTSにはいくつか種類があります。。まず、アカデミックモジュール&ジェネラルモジュールの2つに分けられます。簡単にいうと留学はアカデミックで、移住の際はジェネラルといった感じです。
そして、ビザ申請の際に必要になるスコアは
というテストになります。イギリスの大学には、一般的なIELTSのスコアでも大丈夫でしたが、ビザのときにはUKVIのスコアでないと認められませんでした。
初めから、そっちを受けとけばよかったのに。笑 と思われるかも知れませんが、一回の受験料がなんと3万円越えなんです。。
1発で取れる自信がつくまで受けたくなかったです。ちなみに、既定スコアをとるのにギリギリだった自分は最後の最後で取得できました。笑
・入学許可証
この過程では、条件を満たしたスコアと大学側から求められた書類(寮の申し込み、授業選択に関する申し込み、一般的な申し込み)を提出しました。そして、CAS statment(入学許可証)、寮の滞在先の詳細を受け取ります。
これはビザの申請で必要になります。
・VISA(ビザ)
イギリスのVISAは世界でも厳しく複雑だと言われています。流れは、必要書類を用意する、オンライン申請を行う、ビザ申請センターの予約をする、ビザ新センターで手続きをする、ビザの貼られたパスポートを受け取るの流れです。オンライン申請の際は全て英語のサイトで行います。
必要書類(自分が実際に提出したもの)
入学許可証
滞在先証明証
語学スコア
パスポート
資金証明書(英訳)
戸籍謄本(英訳)
ビザ申請予約確認証
証明写真
です。
オンライン申請
オンライン申請の前に上記の書類を揃えておく必要があるのでご注意ください!
ビザセンターに関する情報含め詳しい情報は下記をご覧ください。
そして航空券を購入し、おしまいです!
おまけ
1年の長期留学を得て、イングランドサッカーの魅力にハマり、将来の方向が決まり始めたために編入を決意しました。
編入の際に行ったこと&必要だった書類は、上記以外に、
日本の大学の先生とイングランドの大学の先生それぞれからの推薦書
日本の大学で得た単位証明証
高校の成績表
でした。
そして、1年間の交換留学中にたまたま一年生の単位を全て取得できたため、編入することができました。
また改めて編入理由も書こうと思います。
終わりに
今回は、留学前の準備について書きました。既定のスコアを取ること・ビザを取得することがとてもとても大変でした。書類の英訳を企業にお願いしたり、現地大学職員とのやりとり、ビザの申請から受け取るまでの時間を考えて、お金と時間がかなりかかります。
しかし、
目的を持ってイギリスに来れば、とてもとても充実した時間を過ごすことができます!!(自分次第で、可能性は無限大に広がると思っています。笑)
次回は、いよいよイギリス生活について書こうと思います!去年をふり返ります!
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