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【ティフ研定例会用】Kindleで自己出版してみませんか?

こんにちは!
中小企業診断士の横田優斗と申します。

今回はティフ研(栃木県企業内診断士研究会)オンラインサロンへ参加の皆様へ向けて、記事を書かせていただきます。

私が今回話すテーマは、

「Kindleで自己出版してみませんか?」

です!

本を書ける知識がある?

皆様の多くは、「副業で行っている・行っていない」にかかわらず、企業内で活動している中小企業診断士が多いと思います。

もちろん、中小企業診断士の試験に合格しているのですから、ビジネスに関する知識は豊富にあると思いますし、皆様がお勤めの本業の方でも、各種業種に対する専門知識、人事や営業など部門ごとの知識も豊富にあることだと思います。

さらには、趣味や好きなことなど、詳しいことがあればそれでも良いですし、これまでの経験なんかも本に出来る可能性だってあります。

つまり、書く気になれば何だって本に出来るのです。


本を書くメリット

収入が入る

正直、最初は副業とも呼べないような収入ではあると思いますが、それでも収入が入るとうれしいですね!

診断士としての箔がつく

自分で勝手に執筆しているだけなのですが・・・
はたから見たら本を書いているすごい人に思えるかもしれません。

仕事の受注に繋がる

本のテーマがあなたの専門的知識に基づくものであれば、本を読んで興味を持っていただいた方から、より深い内容の仕事へとつながるかもしれませんん。

執筆活動の練習になる

診断士として、計画書を書いたり、レポートを書いたりする機会が今後出てくるかもしれません。その時に備えた、文章を書く練習になります。

本を書くのって大変?

そうは言っても本を書くってハードルが高くない?
皆様も色々と本は読んでいることだと思います。

1冊平均200ページくらいはあると思うので、文字数にすると10~20万字・・・読むのが大変なのですから、書くのももっと大変だろうな、と。

しかし、今回お話しするKindleでの自己出版は、文字数なんかは何字でも良いのです!

実際に私が書いた本は、1万字ちょっとのものでした。ブログの延長のような文字量ですよね。極端を言うと、他のものには、画像しかないようなものだってあります。

紙で本屋に並ぶわけではないので、文字数による厚みは関係ありません。自分の書きたいことを簡潔に書いて、それで出版してしまって良いのです。


そもそもKindleで自己出版って?

本を書くハードルが下がったと思うところで、そもそもの「Kindleで自己出版とは?」ということについて説明させていただきます。

Kindleとは?

Kindleは、Amazonの電子書籍サービスのことであり、皆様ご存じの通り、Amazonのショッピングサイトで、電子書籍を購入できるものです。

Amazonで本を買おうと思えば、紙媒体・電子書籍、様々な本があるのはご承知のことと思います。つまり、何百万人も見ている「Amazon書店の本棚」です。

kindleで自己出版とは?

そんなAmazonの本棚に、自己出版をすればあなたの本も並ぶことになるのです!それを可能にするサービスが「kindle direct publishing」、通称「KDP」と呼ばれるサービスです。

何百万人も見ているAmazonの本棚に自分の本を並べてもらう、自己出版をするのに、無料で行うことが出来るのです。

払う費用としては、実際に本が売れた時に販売手数料を払うくらいのものです。
初期投資は無しで始められる、素敵なサービスです。


そもそも読まれるの?

無料で出版できることはわかったけど、知名度のない一般人が頑張って書いたとて読まれるの?

確かに、そんな不安はあるかもしれません。そもそもとして、執筆の時間はかかってしまいますが、無料で始められるサービスなので、読まれなかったとしても痛手は無いことはわかると思います。

だから挑戦してみて!・・・というのは簡単ですが、皆様が思っている以上に読まれます。

ニーズの多様性

最近では、ビジネスも複雑になる、趣味も多岐に広がる、SNSなどの各種メディアも盛ん、とニーズが多様化しています。

あなたの書くテーマがピンポイントのように思えるかもしれないですが、それでも何百万人といるAmazonユーザーの中には、同じようなものに興味がある人は必ずいます。

kindle unlimited というサービスの存在

もう1点、kindleには本が読まれやすくなっている特徴があります。それが「kindle unlimited」というサービスです。

ご存じの方も多いかと思いますが、kindleには、月額1,000円程度で、対象の本なら何冊でも読み放題というサービスがあるのです。読み放題の対象には、ベストセラーになっているような名著もたくさんあるし、月額も本1冊程度と安価なので、利用者ももちろん多いです。

KDPで自己出版した本も、この「kindle unlimited」の対象の本として設定することが可能です。
なお、読み放題だと、本が売れたというカウントにはならないのですが、読まれたページ数に対して収益が入ります。

本を読む側にとっては、読み放題なので、何冊読んだって良い。ちょっとでも気になったら、買う気にはならないような本でも読んでみるのですね。


私の例

私の例を紹介します。私が書いたのは

「ビジネスと大喜利」という本です。

テレビでもたまにやっているのでご存知の方もいるのかと思いますが、
「こんな〇〇は嫌だ。どんなの?」
みたいなお題に対して、面白い回答をしていくものですね。

この本では、前半パートにて、その大喜利の考え方を学ぶことができます。

「なんでそんなことをお前が教えるんだ!」
と思うかもしれません。なのでその理由にはついてオンラインサロンにて説明させていただきます。(笑)

で、そんな大喜利ですが、私が中小企業診断士だということもありまして、ビジネスにも結び付けたいと思っておりました。

そこで、その大喜利の解法、発想の仕方がビジネスにも通ずるものがあると気づきました。新規開業する時や、新商品を作る時などに大いに役立つのです。どうやって応用するの?ということを書いたのが後半のパートです。

こちらもオンラインサロンにて説明いたします。

こんな感じの、マイナーなニーズへのテーマの本だとは思いますが、それでもそれなりに読まれました。そのあたりもオンラインサロンにて。

本を仕上げるのも簡単!

最後に、やってみようと思った方に向けて、サービスの使い方を軽く紹介させていただきます。

アカウント開設

基本的はAmazonのアカウントがあればそれと同じものを利用可能です。追加で、本の売上を入金する口座や本人確認を設定するくらいです。

本文について

文章を書くのは、お持ちのPCにある「word」や「pages」を使って作成するだけでよいです。それをサイトにアップロードすれば、勝手に本の形式にしてくれます。
改ページや目次などはwordなどの原稿の時点で設定すればそのまま反映されます。

表紙について

表紙は、画像データをアップロードするだけです!
私は自分でやってしまいましたが、電子書籍である以上、表紙はとても重要です。目につくような素敵なデザインであることが望ましいです。

デザインが苦手な人は、ココナラとかで数千円で書いてもらえるのでそれを利用しても良いかもしれません。


まとめ

今回のオンラインサロンの内容は以上になります。
誰でも無料で始められるKDP!

せっかく持っている中小企業診断士の知識やあなたの人生で得た知識を本にして見ませんか?

ありがとうございました。

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