【超おすすめ】メトロイドヴァニアの楽しさを知ってしまった


最近、メトロイドヴァニアというジャンルのゲームに目覚めました。

メトロイドヴァニアとは、探索型の2Dアクションゲームのことです。広大なフィールドを自由に散策しつつ、少しずつ行動範囲を広げて行きます。

また、途中に立ちはだかるボスががめちゃくちゃ強いのが多く、何度もゲームオーバーになるのが前提なんじゃないかと思われるレベルで作られています。(少なくとも僕がやった2作品はそうです)

私が現時点でプレイしてきたメトロイドヴァニアは2作品。「ホロウナイト」と「エンダーリリーズ」というゲームです。前者はストーリークリア済み、後者はラスボス直前まで来ました。

この記事では、「ホロウナイト」のプレイ体験をもとに、メトロイドヴァニアの何が楽しいのか?を考えたいと思います。


出会いのきっかけ


メトロイドヴァニアというジャンルを知ってからまだ一年と経っていないのですが、あろうことかメトロイドヴァニアの魅力に見事に取り憑かれてしまいました。

きっかけは、休みの日にニンテンドーストアを見て面白そうなゲームがないか探していたときのことでした。

私は元々ゼルダの伝説が大好きなんですが、新作がしばらく出ないんですね。

なので間に何をやろうかとなんとなくゲームを探していたところ「ホロウナイト」を発見。実況者がプレイしていたのをちろっと見て存在自体は知っていて、おしゃれなデザインも相俟って記憶に残っていたので、試しに買ってみたところ大当たり。

ホロウナイト自体が時間泥棒の素晴らしいゲームであることはもちろんなんですが、このゲームによってメトロイドヴァニアというジャンルの扉が私の中で開かれました。

こんな苦しいゲームある??

ホロウナイトを始めて最初に驚いたのは、とにかくボスが強い!

ボスにはそう簡単に勝てません。初見殺しのボスもしょっちゅうで、戦闘が始まった途端あれよあれよと言う間に攻撃されまくってゲームオーバー、という流れはもはや常連。

負けた途端

「ぜっっっったい無理!一生無理!二度とやるかこんなゲーム!」

と言い放って放り出すこと数知れず。台パン(イライラして机などを叩くこと)する実況者の気持ちを痛い程理解できたのもこの頃。


ただ、なぜか戻ってきてしまうんですね。

これはもう魔力としか言いようがない。だからといって簡単に勝てるようにはならず、何度も何度も何度も何度も死んでは戦ってを繰り返します。

もう必死すぎてどのボスも何回戦ったのか覚えてないレベルですが、ボス一体につき最低でも30回は挑戦したんではないかと思いますね。


なぜ苦しいのにやめないの?

ここまで来ると、なぜそこまでして苦しいゲームをやりたがるんだ?と不思議になってくるところです。

自分でもよく分からなくて、よくもこんなに続くもんだなと思ってたのですが、これを機に言葉にしてみました。


・何度もやっているうちにコツが分かってきて、いつの間にか前よりも長く戦えるようになる。コツを掴んできた瞬間にモチベーション爆上がりする感覚が堪らない。


・「達成感」の生々しい感情を思い起こさせてくれる。


・自分がまだまだ成長できる可能性を教えてくれる


・高く見えたハードルを乗り越える力が自分にはあると思える。


というのがあります。


非常にベタな表現ではありますが、最初(ボスに最初に出会ったとき)は絶対に超えられないと思っていた壁が、何度も何度もやっているうちに少しずつですが越えられるんじゃないかと思えてくるんですね。

なんとかボスを倒したときの達成感は格別です。

いい大人が思わず歓喜の声をあげてしまいます。

その後、「思えば遠くへ来たもんだ」としみじみしてしまいます。


達成感という感情は、個人的には大人になればなるほど感じる機会が少なくなると思います。

それは挑戦するということ自体が少なくなるからではないかと思いますが、越えられない壁だらけと分かっているメトロイドヴァニアをプレイすること自体が「挑戦」と言えます。

ちょっと大げさかもしれませんが、ゲームをやる意義は「達成感」を得られたことだと思うんですね。

(少なくとも自分はそう思って普段からゲームをしています)

メトロイドヴァニアは難易度が高い分、挑戦し続ければ、いつか計り知れない達成感を得ることができます。そこがメトロイドヴァニアの大きな魅力であることに間違いはありません。

ゲームっていざ期待して買っても飽きてしまうことが少なくないのですが、ホロウナイトについては買って本当に良かったです。

メトロイドヴァニアの沼にはまだ足を踏み入れたばかり。これからも思う存分ハマっていきたいと思います。


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