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日本読書療法学会の会員になる

と言っても、学会HPから申込みをすれば、誰でもなれるのですが。

きっかけは「心と体がラクになる読書セラピー」と言うと本です。
少し前に無性に本屋に行きたくなった時に、パッと目に飛び込んできたので、勝手に運命を感じで即買いしました。

そしたら、会員募集中とあったので、またもやHPで即申込み。
いまいち最初は要領を得ずでしたが、顧問の先生方は著名な方もいらっしゃり、形は柔らかですが、実はすごそうです。

本についてですが、誰でも本の中にある言葉に癒されたり気づきを得る体験をした事があるのではないでしょうか。

こちらの本では、著者が自身の体験も交えながらセラピーになる本の選び方や状況別オススメ本の紹介をしています。


イスラエルでは読書セラピストが国家資格になっているそうですし、イギリスでは精神医療等の治療に本が処方されるそうです。

日本でもこれ広まったらいいなと思います。
私も本当はこう言うのやりたいんです。

日本の公共図書館は、正直諸外国に比べて非常に遅れています。
他でも、アメリカだったら図書館で子供の学習支援教室を開いたり、就職フェアしたり、必要な方にwifi貸し出したりすると言うのを、ニューヨーク公共図書館と言うドキュメンタリーで見ました。貸すのは、関わり方は本だけではないんです。

私はそう言う先進事例に憧れ司書になりましたが、日本の図書館員はどちらかと言うと本の方ばかり見て、人に働きかけはしないですよね。

でも、必要な人も居るんです。
(もちろん、私は間合いを見て話しかけるようにしていますので、静寂の邪魔はしないように心がけています。ご安心ください。)

でも、何かつながりが欲しそうな人には挨拶したり、ちらっと雑談をしたりしています。
今日は図書館に行ってそこのスタッフと話せた。と言うのが、例えば地域で一人で暮らしているお年寄りにとってはちょっとした楽しみになるのです。

もちろん皆さんの本との対話のおじゃまはしません。
でも、人とも喋りたいなと思った時に、司書がそのオプションになれたら良いなと私は思っています。そして、本をオススメできたらと思います。

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