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自問自答ファッション教室を受けて眠れない夜のひとりごと

きっかけは、3月に遡る。
むっちゃんさんが開催してくれたネツイイさんカラー診断受けた組のオフ会でむっちゃんさんとちかPさんと私はお茶をした。そのときに自問自答ファッション教室の話になった。むっちゃんさんとちかPさんは、講座を数年前に受けていて、教室にも行っていた。
「行きたいけど、一度行っちゃったら終わりじゃないですか。勿体ないからもうちょっと先に申し込みます」
と言う私に「勿体ないって!!!」と爆笑するふたり。ちかPさんは「何度だって申し込めばいいじゃん。だめなら勝手に落とされるよ」と言い、私は頭をぶん殴られたような気分になったが、確かにその通りだなと思い「次の募集で申し込みます」と言っていた。

(ちなみに補足になりますが、その後あきやさんからも公式に教室は何度受けてもよいと発言されております!つぶやき探したかったけど見つからなかった😂)

6月、次の募集があったので有言実行で申し込んだ。まあ年内に行ければいいか~と気軽な気持ちだった。いつものあきやさんのスーパースピードでメールが届き、当選していた。日にちは、8月20日だった。思っていたより早い。私が講座を受けたのは8月15日である。1年と5日後、私は教室を受けることになった。(今日になって振り返ると、私は冬服が苦手なので秋冬服を考え始めるのにぴったりのナイスなタイミングだった。)早くても当選はもちろんうれしい。うれしさのあまり、アプリを使い即入金をして、入金最速という称号を手に入れた。

講座の日は夏休みだったので、次の日もおやすみだったんだけど、今回は翌日は休みにしなかった。だけど、絶対に休みにしたほうがよかった。なぜなら興奮のあまり眠れていないので明日は絶対に寝不足だ。
そして、教室開催の数日前に、教室前日にムーンプランナーが販売されている渋谷の西武でムーンプランナーさんとあきやさんが1日店長をすることが発表された。行ける日時だったので、私はムーンプランナーさんとあきやさんに会いに行った。「二日連続ですね☺」なんてきゃっきゃしていると、かいりさんがこれからいらっしゃる&明日の教室メンバーだということを知った。せっかくなのでお会いしようと思って、滞在させていただき、かいりさんと無事お会いすることができた。あきやさんとかいりさんとお別れするときに「またあした」と言い合って、大人になっても「またあした」と言える素晴らしさにみんなニコニコだった。

8月20日。
府中はもう3回目なので、さすがに迷わずに行けそうである。府中駅に降り立つと、3月の自問自答ムンプラのときに、おだまきさんに駅で後ろから肩を叩いたものの「ゆとりです」の言葉が出てこなくて、パニックにさせてしまったことを思い出す。(本当に失礼いたしました。笑)府中にはいろんな思い出が詰まっていてうれしいな、と思いながら、とりあえずスタバでお昼を食べた。本当は自分のつぶやきやnoteを見返そうと思っていたけど、なんとなく手につかず、SNSを徘徊している間に時間になった。
エスカレーターで6階に向かっていると、5階で受付をしているあきやさんの姿が見えたが、止まれなかったので6階で待つことにした。少しするとあきやさんが現れて、すでにいらっしゃっていた十月さんともご挨拶をした。教室の場所につき、机を動かしていると稚田ちゃんさんとかいりさんがいらっしゃって、教室が始まった。十月さんとかいりさんからおやつをいただき、準備はばっちりだった!

最初に、事前アンケートで記入した今の洋服の悩みと制服化してどんな気持ちで過ごしたいかをひとりひとり発表していき、そして、自問自答ファッションについての説明が始まっていく。
これは1年前も説明していただいたことになるのだが、自分の解像度があがっているなあ、と思うことが多かった。たとえば、ファッション欲求5段階説の部分では、今は自己実現欲求の段階にいること、と同時に去年の私は社会的欲求の段階にいたことを今さら気づいた。ずっと自分は承認欲求の段階にいたと思っていたんだけど、改めて読み直すと社会的欲求だった。30日チャレンジのところでは、ちょっと前までの私なら”30日チャレンジができない自分”に落ち込んでうじうじしていたと思うんだけど、「一度もできてません😂」と堂々と言うことができた。ファッションのトリセツも講座の段階ではどれを自分が優先する人間なのかわかっていなかったけれど、暫定の優先順位を付けることができた。ファッションのPDCAサイクルについても、講座の時はPとCができていなかったけれど、Cは少しできるようになっていること、Dはいろんなガールズと会う中で自分はまだまだだと思ったこと、CよりPが苦手なことがわかった。
確実に1年前と変わっている自分がいた。

そして、キーワード探しの時間になる。キーワードに対して、自分がどのように思うか、ひとつひとつ丁寧に考えていく大切な時間である。それぞれキーワードひとつひとつに対して、様々な感情が入り混じる。泣きたくなることもあるだろう。私も実際話しながら泣きたくなるキーワードがいくつもあった。そんな繊細な時間に、隣の部屋から「きゃーかわいいよーすてきー」という謎の声が聞こえていた。シュールだ。まるで、ボディビルの大会の掛け声のように延々と続くのである。もしも「かわいい」に血反吐がでるような苦しい思いを抱えている人がいたら、大変カオスなことになっていたと思う。幸い、4名全員そういうタイプではなかったので、苦笑しつつ、キーワード探しが進んだ。思い返すと大変面白い貴重な思い出になった。

自分のキーワードについて振り返ってみる。1年前と比べると、かっこいいに関するワードが激減していた。それは、「なりたい」に「なれた」と思う部分と、「なりたい」に「なれない」ことに諦めがついた部分とどちらもあるなと思う。その分「かわいい」に関するワードに重きを置けるようになっていた。これがmmmさんのいう「かっこいい自分になれたらかわいい服が着れる」ってことなのか・・・?と予言にぞくぞくした。
そして私の回答で一番個性が出たのは「一生懸命で努力家だねと言われたらどんな気持ちになりますか?」に対して「ださいって思います。だけど自分がそういうタイプだとも思います」って言ったときだと思う。あきやさんが大爆笑していた。このほかにもこのカテゴリのワードは、違和感があったり言われまくっていることだったり、自分としてはちっともポジティブに受け入れられてはいないんだけど、自分らしさが詰まっているのでうまく折り合いをつけないといけない部分だなと思う。

そのあとの「お金の心配がなければしたいことはなんですか?」はバージョンアップして週に5億円もらえることになっていた。私の回答は歯切れがよい。それは、人目があるからうじうじ悩む姿を見せられないからだ。(人に見せるのがださいという気持ちと、人の時間を奪ってはいけないという気持ちがある)その一方で、先輩ガールズさんは次から次へと欲しいものをあげていて、自分の妄想の浅さを思い知った。これからは本当にPを強化していきたい。
そしてとりあえずのコンセプトができあがった。自分の中でもう少し精査したいので、このnoteでは発表しないことにしておく。笑

最後に宝の地図(一人一人のおすすめブランド一覧)をあきやさんがつくってくれる。順番的に私は一番最後だったんだけど、とても苦労されていた。そしてほかのみんなより散らばっている。私は自分でもファッションにおいてカテゴライズが難しい人間だなと思っていたのでどのへんが難しいのか質問をすると、フレキシブルな部分が大きく、ひとつのブランドに当てはめるのが難しいとのことだった。正直、自問自答ガールズになってから私はほかの人よりファッションに興味が少ないほうだな(自問自答は大好き)と思っていたので、いくつかブランドを見つけて、その中で楽して買いたいという気持ちがあったんだけど、どうやら抜け道はないらしい。地道にがんばろうと思う。

すでに教室を受けた自問自答ガールズが言っているとおり、ほかの人がいるっておもしろい。やっぱり他者はトリガーになるんだと思う。それだけでなく、一人一人の悩みに対してほかの人が有益情報を教えてくれたりして、本当に楽しい時間となった。

質問タイムもきゃっきゃといろんな話をして、最後の声かけの時間になる。「最初に挙げられていた悩みは解決しましたか?」の問いに対して、がんばります的なことを言った。そもそも深刻にファッションに悩む時期は過ぎていて、あきやさんに会えることがうれしかったので、私は気軽な感じで回答した。

そうしたら、あきやさんが
「ゆとりさまは、○○○○○○○ましょう」
と言った。

本当に言葉の意味がわからなくて、え?どういうことですか?と何度も聞き返した。根気強く説明してくれた。

なぜそれをする必要があるのか、少しだけわかった。

私は素直に返事をせず、家に帰って今に至る。
恐ろしい爆弾をプレゼントされた。
あきやさんがなんて言ったか、私はなにをする必要があるのか、もったいぶるつもりも焦らすつもりもないんだけど、もうちょっとだけ咀嚼したい。次のnoteに書こうと思うから、引っ張らせてね。

だけどね、ひとつだけ言わせてね。
昨日の自分がこう言っているんだ。

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