三重県_多気町_池上_200310_S038

投げ銭系記事はじめてみます

こんにちは、Yutoです。

この記事は無料で全て見ることができる投げ銭系有料コンテンツです。

投げ銭って?

投げ銭というのは、平たくいえば「寄付」です。
この人の活動を応援したいなとか、この記事良かったから今後も楽しみにしているとか、期待をもてるコンテンツや人に対してお金を払う行為です。
僕らクリエイタータイプの人間からするとこれは非常にありがたいです。

デジタルコンテンツはフリーミアムが主流の時代

僕は写真を撮って生活しています。
写真教室・写真販売・依頼撮影などで収入を得ています。

フリーミアムという「基本無料でサービスをうけられる」ビジネスモデルがデジタルコンテンツを中心に普及しました。
例えば無料でサーバーを借りられるとか、チャットや通話ができるとか、写真を素材として使うことができるとか、そういった類のものです。
これらのビジネスモデルは無料でできる範囲を制限付きにしていて、その制限を解除したければ有料のサービスを使うとか、広告収入を収益源にしています。

僕もブログで撮影テクニックや撮影スポットの情報公開をしています。
本来なら写真雑誌とかを買ったら読めるようなコンテンツですが、無料で公開しています。
このようにフリーミアムは利用者側にとってめちゃくちゃ便利なシステムなのですが、販売する側の立場としては、単純にモノの売り買いをすれば良いというわけではなくなるので、難しいなぁと感じることがあります。

特に写真は無料素材として使えるもののクオリティがものすごく高いことも少なくないです。そのため写真の販売件数は昔に比べるとかなり少なくなったようです。
僕は5年ぐらい前、まだ会社員だったころから写真販売はちょこちょこしていたのですが、年が進むにつれて販売件数も減ってきました。スマートフォンの普及と性能の進化、そしてSNSなどが広がったことにより、もはや写真はほとんど無料で手に入る時代となったのです。

このように写真で生計を立てるのであれば、写真販売という項目においては新しい収益方法を考えなければならなくなっています。

お金を払うという行動は究極の選択

僕が会社員だったころ、とある日の朝礼で「人からお金を貰うということはある種、究極の選択をしてもらっている」という話を聞きました。
極端な言い方だったかもしれませんが、非常にわかりやすい話でした。今の日本の社会はお金さえあればかなり自由な選択をすることができます。反対にお金がないと不自由です。
そんな選択幅を広げてくれるお金をわざわざ使って、自分の商品を購入してくれるということは、やはりそれ相応の判断をしてもらっています。ましてフリーミアムが主流の時代にわざわざお金を払って自分の商品を購入するという選択にはもうほんと感謝感激雨あられです。
SNSなどでもらえる「いいね」とはハードルは段違いになります。もちろん「いいね」ももらえると嬉しいんですけどね。それ以上にお金を払ってくれるということは大きな判断をしていただいていると言えるでしょう。

お金を受け取ることによって生じたメリット

お金を受け取ることのメリットは3つあります。
1) お金が手に入る
2) 責任をもってコンテンツを出すことができる
3) 自分のコンテンツが持つ価値がわかる

1のお金が手に入るはわかりやすいです。まぁもっとも大きなメリットでもあります。これに関しては説明不要でしょう。
2と3は実際に有料コンテンツを出してから実感しました。特に写真教室やnoteで有料記事を書いた時など自分から発信する有料コンテンツの時に強く感じましたね。

お金を払うという選択には、支払った側も負担がありますが、受け取る側もそれ相応のコンテンツを差し出さないといけません。特にお金は自分のコンテンツに使う以外の選択肢も大量にあるので、満足してもらえなければ二度と自分に対する選択肢はなくなってしまうのです。

だから満足してもらえるようなコンテンツを差し出す。
どうすれば良いかという話ですが、とにかく質を上げることしかないです。質の上げ方は人それぞれですが、とにかく何回でも選択してもらえるような質を目指す。
だから無料の時には出さなかった情報や写真を出して満足してもらいます。解説も丁寧にします。別に無料公開していた時のものが無責任だったのかといわれるとそうではありませんが、人からお金をもらってやっているということはそういうことを改めて考えさせてくれる良い機会になります。

有料コンテンツを発信したメリットをふまえて投げ銭はじめました

フリーミアムというビジネスモデルが普及していると先述しました。
「基本的には無料で受けられるサービス」です。

しかしながら、noteで有料コンテンツを書いたら、発信する側も記事の質を必然的に上げるようになったことも先ほど紹介しました。ところがnoteの有料記事は購入後でないと読むことができないので、支払うべき価値があるのか判断が難しいと思います。
だから記事自体は無料で公開するのですが、記事を読んでみて良かったなと思ったり、今後も更新を期待しているとなった時に後払いの感覚で応援していただければと思います。

投げ銭システムの可能性

僕は投げ銭システムだからこそ、展開できるサービスがあるのではないかという可能性を感じています。
例えば「わざわざ依頼撮影するほどのことでもないけど、ちょっとラフに頼んでみたいこと」です。

例えばこの記事のように、三重県内で希望する場所の撮影してきます。というコンテンツです。Twitterで募集をかけてみたら思いのほか集まったのでビックリしています。
ただ、これをこなそうとすると意外とコストがかかることに気づきました。主なコストは交通費ですね。そのため基本的には同じ方面へ向かう時についでに立ち寄れたらという感覚で撮影には行くつもりです。
これはあくまで一例でしかないですし、収益化目的ではじめたことではないのですが、こういった有料コンテンツになれそうでなれない微妙なラインのことを投げ銭システムはお互いに大きな負担にならないようにできるのではないか?という可能性を感じています。

どんな商売でもそうなのですが、お金を出し合うことって別の見方をすれば支え合うことです。自分も社会に出てから好きなアーティストやブランドに対してはもちろん商品が欲しいから買うのですが、今後も良いモノを生み出してほしいというほんの少しの力になれればという思いもあります。
会社員をやめて独立した状態になってしまってますが、たくさんの人に支えられて生きているのだとかなり実感しています。自分も誰かの支えになることができるようになればと思う日々です。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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