自己紹介。

初めまして。

株式会社クリエイティブプレイスの中村です。
下記の事業を行なっている企業の創業オーナーです。

①日本酒専門店
┗日本酒原価酒蔵
② 単価2万円以上の寿司店
┗SUSHITOKYO81 
┗鮨一
┗鮨浩也(ライセンス)
┗鮨こしかわ(ライセンス)
┗鮨みつよし(ライセンス)
③ 単価1万円の寿司店
┗鮨あさひ
④店舗ビジネスのリピート集客を自動化するアプリ「リピつく」
⑤SAKEリブランディング事業「SAKE COLLECTION LUXE」
⑥飲食店経営が学べるオンラインスクール「LEO」

まずは、それぞれどんな事業をしているかを話していきます。その後、生い立ちなどを追記していきます。

①日本酒専門店
┗日本酒原価酒蔵

一つ目は、日本酒原価酒蔵です。コロナ前は、23店舗あって、店舗数売上高ともにNo.1日本酒専門店だったと自負しています。
現在は、10店舗😂

どんな業態かはこちらをご覧ください。

この業態を作ってこれたポイントは3点。

1.掲げた理念
2.KPIと評価/給与の見える化
3.徹底した承認賞賛の文化の醸成

1.掲げた理念に関して。大概の外食企業のスタートアップって、売上高とか店舗数とか掲げちゃいがち(当社も創業当初、100店舗やろうみたいに言ってた)で、それなんでやるの?という意義みたいな所が弱いと思います。
そんな中我々が掲げた理念は、「日本酒って楽しいを世界へ」。日本で生まれた素晴らしい価値を、我々日本人の手で、世界中に届ける仕事をしようと言い続けました。

ただ店舗展開しているより、自分達の仕事が日本の価値を世界に届ける仕事だと思うと、意義とか思い入れ変わるの分かりますかね?

掲げる理念は、すごく大切だし、日本酒原価酒蔵が急成長した大きな理由の一つに掲げた理念があると思っています。

2. KPIと評価/給与の見える化に関して。現場のスタッフに対して、いいから頑張れ!なんとかして頑張れ!売上あげてよ!っていうのは、経営者の怠慢。
何を頑張れば良いのか。それを達成すると自分の評価がどうなり、給料がどう変わり、お客様にどんな価値を与えることが出来るのか。それを示す事は、凄く重要。

KPI(重要業績評価指標)を明確にして(これは、現場スタッフの努力でどうにか出来るものでなくてはならない)、それを達成したら当たり前のように、評価/給与に反映されていくようになる絵を誰もが見える状態にしなくてはなりません。

KPIを達成してるのに、売上利益が増えないのであれば、設定するKPI自体が間違っているか、そもそも出店する立地や業態が間違っているので、いずれにしても現場スタッフの責任ではありません。

KPIと評価/給与の見える化は、我々が出店を加速出来た大きな理由の一つです。

3.徹底した承認賞賛の文化の醸成に関して。上記のKPIを達成していく中で、行われるスタッフの素晴らしいアクションを徹底的に承認、賞賛し続けることをやってきました。

具体的には、
・Weekly Thanks Awards(週間表彰)
→社内SNSトークノートにて
・Quarterly Thanks Awards(四半期表彰)
・NCL Awards(年間表彰)
→No.1店舗を決めるイベント
・お客様アンケートに書かれたスタッフの名前の全社共有(週一回)
→社内SNSトークノートにて
・上記とは別で気付いたら、都度素晴らしいアクションを褒め続ける。

自分達のアクションを見てくれている、評価されていると実感出来る事は嬉しいですし、
やっていることが正しいと思わせてくれます。
なので、自発的に行動出来るスタッフが出てくるし、どんどん成長していきます。

徹底した承認賞賛の文化の醸成をやり続けた事も、日本酒原価酒蔵が伸びた大きな理由の一つです。


このような事を通して、5年弱で24店舗出店してきましたが、コロナが襲ってきて、ガッツリ崩れていきました。

この業態のターゲットや出店立地は、コロナの影響をモロに受けたと思います。本当にキツかったし、今もキツイです。

とはいえ、今はもう通常営業が始まっている状況なので、改めて、日本酒専門店圧倒的No.1になるべくやっていこうと決意を新たにしているタイミングです。

続きまして、
②単価2万円以上の寿司店に関して。

コロナが来る前の、2019年4月。五反田にSUSHI TOKYO81というお店を出しました。

日本酒専門店を展開していく中で、世界に出るためにはやっぱり食とも絡めていかないといけないよね。と考えた中でやはり1番合うのは、寿司だと思いました。

名前の由来は、日本の国際番号+81です。日本の素晴らしい価値を世界に発信するという気持ちを込めています。

2019年11月にYouTuberのヒカルさんが撮影に使ってくれた事をきっかけに売上が1,100万円を超えて、安心していた矢先にコロナがやってきました。

ただ、高級寿司への影響は居酒屋に比べると小さく、居酒屋だけではなく、違う軸足を持たなければならないと思い、逆に出店、及び、ライセンス契約による出店支援を加速させていくことになります。

日本酒専門店は、FC含めて10店舗以上撤退しましたが、高級寿司は4店舗出店しました。

食べログの点数(2022年6月10日現在)
SUSHI TOKYO81 3.54
鮨一 3.57
鮨こしかわ 3.62
鮨浩也 3.75
鮨みつよし3.12

これから、泉岳寺、神楽坂、六本木一丁目、東中野のライセンス出店が決まっています。

コロナ禍で、新たな軸足を作るべく、新しいジャンルにチャレンジした事で、2022年4月の売上が2019年対比92%まで戻してこれました。

また、このアッパー業態の成功が、次のミドルアッパー業態の挑戦に繋がっていきます。

続きまして、
③ 単価1万円(ミドルアッパー業態)の寿司店に関して。

コロナがきてからでも売れている、食に関わるビジネスを見た時に、食のインフラに近いビジネスモデルが、世の中の状況が悪くなっても業績が下がりにくい、もしくは、変わらない以上の状態を保てると言うことが分かりました。

食のインフラに近い
コンビニ、スーパーマーケット
ハンバーガー、そば、カレー、牛丼、ラーメン
寿司、焼肉
居酒屋、レストラン
食のインフラから遠い

こんな感じです。

ただ、食のインフラに近いって事は、競合が化け物なんです笑

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、イオン、西友、マクドナルド、モスバーガー、富士そば、ココイチ、吉野家、松屋、すき家。。

まぁ戦えないし、戦いたくないですよね笑
自分達のやってるいる高級寿司もやはり競合が強い。決して負けてるわけではないけど、手強いな〜と思いました。

寿司でいうと、単価の低い業態も、スシロー、くら寿司、はま寿司などなどモンスターばかりです。

ただ、トータル見た時に、単価10,000円の層なら圧勝出来る可能性があるなって。

なので出店したのがこちら、鮨あさひ。

食べログの点数(2022年6月10日現在)
鮨あさひ 3.50

決めた事は、こちら。
・THE寿司職人を採用しない。
→寿司職人としての経験は0の日本酒原価酒蔵の総料理長にやってくれと言いました笑
・朝まで営業

一つ目は、店舗展開の可能性を最大限高める為。
二つ目は、PLの構造を変えて、投資回収スピードを3倍にする為です。

現在は、何が出来ていないかを炙り出して、何を教育すべきかも把握出来ましたし、ポテンシャルとしては、投資回収が3倍くらいまで持っていけると確信が持てるところまできました。

2022年5月の売上で約1,200万円。
2,000万円はかたくいくと思います。

ミドルアッパー業態も、六本木と奥渋谷で物件の申込みをしています。単価10,000円の価格帯での圧勝業態を作りあげていきたいと思います。

この業態は、物凄い可能性秘めてます。興味ある方は是非ご連絡ください。

本日はここまで。時間が出来たら、追記します。
追記したら、Twitterに投稿するので興味のある方はフォローミー。

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