カンボジア日記第117号(ISIvsナガワールドFC)
សួស្តី!
今日は朝、子どもたちと練習を終えた後、ナガワールドFCの試合をISIスタジアムに観戦に行きました。
アウェイゲームでしたが、関係者ということもありVIPルームで観戦させていただきました。
試合は拮抗したまま、0-0で進んでいきましたが後半70分にナガワールドのCBが退場してしまい、さらに自分たちのミスから失点を重ねてしまったことで0-2で敗戦となりました。
ナガワールドはホームスタジアムがプノンペンの隣の県なので久しぶりの生観戦となりましたが、クラブが掲げているゲームモデルに対して着実に歩みを進めていることがよくわかる試合でした。
もちろん、プロは自分たちが取り組んでいることを結果に結びつけていかないといけない世界なので、今日の結果はチーム全員の試合後の表情が物語っているように決して良しとは言えませんが、カンボジアリーグの中では最もモダンなフットボールをしようとしているチームだと思います。
トップチームがこのようなサッカーに取り組んでくれていることを非常に嬉しく感じました。
結果を残していくためには確実にカンボジア人選手一人一人の個人戦術が必要となってきます。
そこに関してトップチームの段階で向上させることは難しく、サッカーの個人戦術を確実に身につけた選手を育てていかなければなりません。
自分の活動に誇りを感じると同時にカンボジアサッカーの発展のため、クラブの発展のため自分も指導の腕を磨いていきたいと強く感じる試合観戦となりました。
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