音色の話 インパルスレスポンス  AKG P170

タブ譜色々と掲載してきましたが、どんなフレーズを使うにもやはり音色が大事というか、そこで個性が出てくる気がします。15年間弾き続けてきたギブソンのES175、試行錯誤した結果、ようやく音が鳴るようになってきた気がしました。

基本右手と左手でどこまで音色作れるかというが決定的だと思うのですが、録音となるとマイクの使い方等でかなり差が出てきます。この音源はアコースティックとラインを混ぜていてラインはNUXのCerberusというマルチ系エフェクター、マイクは50センチ前くらいにAKGのスモールダイアフラムコンデンサーP170を立ててます。

NUXは比較的安価でインパルスレスポンスのスピーカーシミュレーターが付いていることと、オーバードライブ、ディストーションがアナログで空間系がデジタルというところが気に入っています。もともとチャーチのギグでアンプを使うのが面倒になり購入したのですが、宅録、また部屋数の少ないスタジオでのライン録りの現場でも役に立っています。

P170はもともとドラムオーバーヘッド用に買ったのですが、アルバムNo Day But Today全編使って以来ギターによく使っています。この時は7弦ギターとアコギに12フレット辺り狙いとブリッジ辺り狙いのステレオ、共にやはり4〜50センチくらいは離して使ったと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?