今思う事。
今日からチーム全体でトレーニング。
チームの活動休止から約1ヶ月半。
クラブハウスにきてトレーニングし、週末試合をする。
そんな日々が、急に当たり前ではなくなった。
それは自分達だけではなく、世界中の人々が日々の生活の中で感じた事だと思う。
様々な当たり前が壊れた。
人は失ってから気付く事がほとんどやと思っている。
中々失う前に気付くのは難しいと思っている。
最初は物事に対して感謝や大切さを感じていても、人は良くも悪くも慣れてしまう。
いま一度、たくさんの事を見つめ直さないとと感じた。
《当たり前は当たり前ではない》
改めて身に染みた。
何気なくしていた行動が様々な人の頑張りの上に成り立っているのだと。
そして
《人と人とのつながりの強さ》
を改めて感じた。
人は1人では生きていけない。
手と手を取り合うことの大切さ。
1人では乗り越えられなくても、みんなでならと。
今現状では、様々な事が少しずつ緩和されつつあるが、収束であり終息ではないという事。
そして、収束もまたいつ破綻するか分からない。
一人一人の意識が大切なんやなと思うが、緩和され、少しずつ日常を取り戻そうとすると、最初は感謝を感じて喜ぶが、ある時から失っていた時の感謝や感情を忘れる。
そして全てが当たり前かのような感覚になり日々の日常に戻る。
そしてまた失ってから気付く。
いつだってこのサイクル。
わかっちゃいるけど、このサイクル。
この期間に色々な事を感じたし、考えた。
サッカー選手ってなに?
今自分になにができるの?
生きるか死ぬかに直面しているこの状態でサッカーしてる場合じゃないとさえ感じた。
サッカーがなくて、本当に困るのはサッカー関係者だけ。
もちろん、サッカーを楽しみにしたり、それを生きる糧にしてくれている人達がいるのもわかる。
でも、直接的に困るのは自分達だけ。
人々の生活はストップはしない。
かたや、医療従事者の方々や物流事業者の方々やスーパーやドラッグストアの販売員。
その方々がいなければ世界は終わる。
生活がストップしてしまう。
凄く自分がちっぽけに感じた。
なんも力無いやん。
情け無くもなった。
正直それは、今この瞬間でも自問自答してるぐらいです。
答えが見つかるのかもわからない。
それでも、今こうしてトレーニングが再開されたことに感謝しながら、レノファ山口を応援してくれる全ての人の為に、前進したいと思う。
そして、1日でも早く終息する事を願い、最前線で闘ってくれてる人々に感謝し、自身の行動に気を付けていきたいとおもう。
今思う事を書いたけど、殴り書きみたいになってしまったが、読んでくれてありがとうございました。
あくまでこれは個人の思考です。
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