変化

川崎時代のことは、以前SNSで少し書いたことがあります。

"5年という歳月"

に書いてあるので、よければ読んでみてください。(上をタップするとそこにとべます。)

本当に変化をした川崎時代。

今までのスタイルを捨て、全く新たなるスタイル。
そこに大きな葛藤があったが、変化する必要があった。
理由は、「この世界で生き残る為」ただそれだけ、「今までのスタイルでは終わる」と感じたからだ。
無論、「一つのスタイルで生き抜く」これも良いと思う。
職人というか、極めるという感じがする。
もちろんこれに憧れていたし、そうなろうと思っていた。
この世界はそれだけでは生き残れない人達もいるということ。
変化を受け入れて、対応していく能力。
これもまた、必要なのだとすごく感じた。
試行錯誤し、変化を受け入れ、全く新たなるスタイルに行きつき、自分の存在価値を見いだした。
本来ならば、今までのスタイルで変化。
これが理想的なものだったのかもしれない。
しかし、全く新たなるスタイルへの変化だった。

その変化が自分の進化へと繋がった。

攻撃が好きだった人間が、守備でスタジアムを沸かす。

誰が想像できたか、自分ですら想像出来なかったぐらいなのに。
だからこそ、横浜FC時代の自分を知る人間は驚くし、川崎時代しか知らない人は、過去を知ると驚く。

まさに "変化したから" といえる所以だと思う。
しかし、必ずしも変化の先が進化へと繋がるかはわからない。
だからこそ、様々な変化をし、それを進化へと繋げる事が重要なのだと思う。

いまや、サッカーも時代と共に、変化しているし、世の中もそうだ。

その中で、どう自分が生き残るのか。

皆が皆、生き残れる世界ではない。
サッカー界は、毎年新しい新卒が入ってくる。
その分、誰かが契約満了になる。

自分の価値をどうやって見いだせるのか。
どうすれば生き残れるのか。

変化することの大切さを学んだし、変化を進化へと繋げる大切さを学んだ5年間だった。

読んでいただきありがとうございました。


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