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[日経新聞] 外食企業の海外戦略加速

日経新聞を読んで個人的に気になった記事を共有します。

10月7日「ゼンショー 海外1万店」の記事より

日本の外食企業の海外展開が加速している。
ゼンショーHD(有名店舗はすき家)は23年3月末時点で、国内店舗の2倍となる約1万の海外店舗を展開する見込み。
トリドールHD(有名店舗は丸亀製麺)は、23年3月末700の海外店舗を、27年までに4000店舗まで拡大させる見込み。
すかいらーくHDは27年までに現在の2倍の海外店舗の拡大をしていく方針。

日本の外食企業が海外展開を加速させている理由として、
・日本市場の市場成長の伸び悩み
・一方で海外市場は22年比で4割増しの成長スピード
(日本市場の成長スピードの約4倍)
・米国を中心としたインフレが起こっている国において、国内に比べて高値で商品を販売することができ、それに伴う収益増
といった理由がある。

いづれにしろ、日本の人口減少は食い止めることができずそれに伴い日本の食市場は停滞、縮小していくと見込まれるため、
企業として更なる成長をするには海外市場に出ていき、現地でどれほどのシェアを獲得できるかにかかっている。

海外現地の外食企業をMAによって買収して、現地でのシェア獲得を狙っていく外食企業は多くなっていくだろう。
(今後の外食産業におけるMAの動向に注目したい)

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