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不安をなくす方法⑤

さてこのシリーズも残すところあと2回になったよ。
今回は度々言ってる「感謝する」をテーマにしたいと思うよ。

前回の記事の「不安をなくす方法④」でも書いた通り、不安な時って、ああなったらどうしよう、こうだったらどうしよう、ってマイナスの想像をめちゃめちゃしてて、それを考え方のクセだ、って言ったんだけど、今回はその逆、プラスの想像をするクセつけちゃおって話。

例えば、朝ランニングをしていて、急に雨が降ってきたとする。
うわマジかいなと最初は思うよw
そのあとに、あ、これはミストシャワーで冷やしてくれてるやん!とか、走り過ぎ気をつけやーってストップかけてくれてんだなーとか、その調子で走ってたらウンコ踏んでたかもしれないとかw

この感じっていろんなことに応用出来て、
めっちゃ急いでるのに邪魔が入る→予定の時間通りに進めてたら良からぬことが起きてたかもな
悪天候で予定がキャンセルになった→行かないことで違った楽しみをもらえた
気になる人があんま連絡くれない→今はそれぞれの時間を大事にした方がいいんだろうな

みたいな感じで、簡単に言えばプラス思考、だね。
そしてその後に、そうしてくれて、そう考えさせてくれて、ありがとう。って言うの。
その対象は神でも仏でも精霊でも空でも海でも木でも、好きなやつにしたらいいよw
人間に対してもするけど、依存とかにならないようには注意ね。あくまで対等に、フラットに、恵みに感謝のエネルギーを送る。この人の言うことならなんでも正しい、とかだとヘンな話になっちゃうもんね。

さておき、その「ありがとう」ってやってみればわかると思うけど、めちゃくちゃ世界から愛されて生きてるなー自分、って実感出来るんよ。
そしたらさ、不安とか感じる方が難しくなってくるのよね。だってめちゃめちゃ愛されて、守られて生きてる事を知ってしまうから。

さっき「プラス思考」って言葉を使ったけど、それが「ありがとう」に繋がって、愛されてる実感に繋がる。
つまり世界から愛されてるか嫌われてるか、決めるのは自分の考え方ひとつ、自分で決められるってことなの。
現実で起きてることから、そんな風に考えられるかよ!って人もいると思う。
でも自分の中の「思い込み」が、現実を辛く苦しいものにしている例をたくさん見てきたし、自分自身がまさにそうだった。
渦中にいる時はわからないけど、抜けたらなんでこんなことで苦しんでたんだ?って不思議に思うのよねー
そんなお手伝いが出来たらって想像すると楽しくてしょうがないわぁ(*´ー`*)

結びに、対人の「ありがとう」についての注意点と、秘儀を伝えちゃう。
古典的な考え方で「先輩の言うことは全部正しくて、ありがとうございます以外口に出来ない」的な文化があると思うのだけど、これは先程言った「依存」であり、自己より他者を強く位置付けて、自己の価値を貶めているものであるから、こういった関係性自体が極めて不自然かつ、自分を好きになりようのない文化なので、「言わされてる系ありがとう」が染み付かないよう注意ね。
ではこう言った場合にどういう「ありがとう」を出せるのか。
そういう文化に恨み言しか出てこなかった自分がもらったアドバイスで、目から鱗過ぎて衝撃だった言葉があるので共有するね。
それは「演じてくれている」って考え方。
「これだけ我慢ならない言動をしてくるこの人は、自分のこの感情を呼び起こすために、演じてくれてるんだな」って考えて、その役割に感謝するの。
相手の行動を肯定する必要はないし、相手が自覚して演じているかも問題じゃなくて、自分が何に反応して、どういう感情を出すか、それを見るためのトリガーになってくれているっていう捉え方ね。
そして掘り出された自分の想いは、もう一分の漏れもなく拾ってあげよう。
それでその関係性やコミュニティが壊れようと、目先のお金の目処が立たなかろうと、他人から非難を浴びようと、自分の魂の声に背いて生きる事に比べたら、ノーリスクと言っても過言ではないの。
空気は読まんでよろしいので、自分の想いをしっかり聞いて、形にしてあげよう。

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