迫りくる大学院入試② TOEIC編
いよいよ志望大学院の募集要項も公示され、自分がここから先行わなければならないことが明確になってきた。今私は志望大学院のすぐ近くのドトールでこの記事を書いている。1年後、私はどうなっているだろうか。もしこの場所で再び記事を書く日が来るのだとしたら、そこで私はどのようなことを語るのだろうか。私は「大学院生」になれているだろうか。受験生特有の不安と期待が織り交ざる感情が押し寄せている。
さて、今回は前回の「迫りくる大学院入試」の続編をお送りしていきます。あくまでこの記事を書く目的は、私が大学院入試本番までの間に自分のやるべきことを客観的に整理するためです。ただし、情報量があまりにも少なすぎる大学院受験者にとっては、どんな些細な情報にも大きな価値があります。とりわけ私のように「文系大学院受験」「外部受験」「学部からの専攻変更」「東大以外の大学」となると情報収集に本当に苦労するかと思います。そんな私と同じ思いをされるであろう方のためにも、あえて自分のタスクを公開することにしています。全てを一度にまとめるとものすごい量になってしまうので、まずはこれからの私のタスクを概観したうえで、この記事では直近のTOEIC受験について話していきます。
私の今後のスケジュール
6/26(日) TOEIC
多くの大学院は語学能力証明としてTOEFLのスコア提出を義務化していますが、私が受験する大学院では例外的にTOEICの提出も許されています。不慣れなTOEFLと違い、TOEICはすでに複数回の受験経験があり、かなり自信があります。ただ、いずれの試験にしろ、英語試験のスコアは8/19日までに用意しなければなりません。TOEICの場合は、スコアレポート返却まで1か月近くかかってしまうため、この6/26日に申し込んでいる試験がラストチャンスとなります。
過去のTOEIC受験で私は900点を突破したことがあるものの、これは大学内部で行われる非公式の試験であり、どうやら大学院に提出することはできないようです。今思い返せば、900点越えを果たしたのは偶然による要素も大きかったと思います。時間がなくて勘に頼った問題の多くが運よく正解していたということもあるため、26日の試験に向けては入念な対策が必要であると感じています。現状毎日2時間かけて問題演習を繰り返しているところで、現状の課題として指摘できるのは以下の通りです。
①TOEICのリスニングは設問自体がそこまで難しくないので、音声と明らかに違うことを言っている選択肢を切ることができれば、完全に音声が聞き取れなくても正解は出せます。ただ、答えの根拠になる部分が聞き取れなかったり、そもそも何の話をしているのかという全体像が掴めなければ失点します。特に、音声が数秒しか流れず、文脈に頼ることができないPart2などで多くの問題を取りこぼしてしまう可能性があります。シャドーイング練習の繰り返しで、「細かい音まで聞き洩らさない」ための練習を繰り返していきたいと思います。
②読む速さに感じては、1年前と比べて圧倒的に上がったという実感があります。実のことろ、これまでTOEICを受けてきた中で、問題を全て解き切れた経験は一度もありません。どうしても数問はマークシートの「塗り絵」になってしまっていました。しかしながら、今となってはもうその心配はないかと思います。ただし、問題文は正確に読み取れても、設問で見事にハメられてしまうことが多いという課題が残っています。例えば、明らかにemployeeに対するメールであるのに、なぜかcustomerに対するメールであるという選択肢を選んでしまうなどのミスが目立ちます。こうしたケアレスミスを防ぐために、見直しや根拠の照らし合わせをどういったペースで行うかを検討し、実践に落とし込んでいく必要があります。
③両パートに共通して、根拠を拾いきれず自信をもって解答できない際に「切り替える」ということが苦手です。つまり、問題を「捨てる」ということができていません。あらゆる条件が噛み合えば満点も狙えるという自信がありますが、だからこそ「ミス」に対して過度に臆病になっているきらいがあります。大学院に提出することが本来の目的であるので、「やらかしても切り替える」というマインドをもう少し自分に刷り込んでいきたいと思います。
TOEICについては以上です。
次の記事では、現状として最も負担の大きいタスクともいえる学習計画書についてまとめていきたいと思います。
御覧いただきありがとうございました!
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