【続ける思考】を読んで

この本を読んで、もう一度noteを続けたくなった。

これまでも何度も、noteでの記事投稿を再開しようと思ったことがあった。

しかし、再開するにあたっては、その理由とか、意気込みとか、今までは何していたのかとか色々書かなきゃいけないな、そう考えているうちに考えがまとまらなくなり挫折した。

何かを書こうとしていた「下書き」ばかりがたまって、結局投稿できない始末だった。

ただ、この本を読んで、もう一度noteを始めたくなった。

こういう類の自己啓発書は、昔から好きで、少し前に図書館で予約をし、ようやく借りることができた。

習慣化をする上でのコツは、どこかで耳にしたことがある内容が多かったけれど、一点だけ自分に刺さったものがあった。

それは、「目的や意味なんて考えなくていい」という主張。

私はかつてnoteを毎日投稿していた時期がある。ちょうど2年前くらい。なぜ、毎日投稿できていたのか。それは「大学院受験」という大きな目標があったからだ。受験までの自分の軌跡を言語化することで、自分自身を奮起していた。

しかし、結局大学院受験は上手くいかず、noteの投稿頻度も落ちていった。目的が失われたことで、「続ける」ことが出来なくなった。

しかし、先程の本の作者は、自分の行う習慣に目的や意味を見出すのではなく、続けることそのものを楽しんでいる。何のためにやるかとか、それによって何が得られるかは、あまり重要ではないようだ。

自分に欠けていた視点は、ここにあったのかもしれないと思った。

noteを書く際は、少しでもいい文章を書こうとか、共感を得ようとか、余計な雑念が頭をよぎる。

けれども、そうやって自分を着飾ることは1度脇に置いておき、「続ける」ことの楽しさを味わって見ようと思う。

今日から、再び毎日投稿を始めてみようと思う。





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