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おいしいランチを食べられないなら、会社を辞めた方がいい

会社に勤めている時は昼食の時間があまり好きではなかった。
人間関係がどうのこうのという話ではなく、
単純に食堂のご飯が美味しくなかったのである。

田舎にある会社で、まぁまぁ従業員も多かったので、社内に食堂があった。
毎日まずいわけではなく、ときどき、メニュー内容が微妙すぎて、
選ぼうにも選べない場面が出てくる。
ランチがまずいと、午後からテンションが上がらず、
仕事の生産性も上がらずで、いいことは何一つない。
問題なのは、ぼくだけでなく、
社内で大多数の人がそう思っていたことだ。

自分で弁当を持ち込んでも構わないが、
昼食代は給料から天引きされるシステムなので、
いちいち総務に連絡しなければいけない。
とにかく、めんどくさすぎた。

「一事が万事」ということわざがある。
美味しいランチを従業員に提供できない会社が
はたして、顧客を満足させることができるだろうか。
まぁ、無理だろう。

提供できないなら、システムを上手に組んで、
こちらに負担がかからないようにしてくれ。
今後、こういう所をケアしない、できない会社からは
どんどん人が減っていくだろうなぁ。

会社を辞めて無職になった今は、好きなランチを食べられる。
平日は訓練校があるから、基本お弁当だけど、なかなか美味しい。
日替わり弁当で毎日違う味が楽しめるし、
定番メニューの唐揚げ弁当や、チキン南蛮弁当、
まだ食べたことはないけれど、カレーなんかも美味しそう。

やっぱり美味しいご飯を食べると元気が出るし、幸せだ。
ささいなことだけど、こういうところも「一事が万事」だよ。
ちょっとした幸せを感じられないなら、大きな幸せも感じられない。
ぼくはそう思う。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
おいしい夜ご飯も食べられるなら、もう言うことはないね。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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