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あなたが頑張る姿は、きっと誰かを勇気づけている。

同時代に、いまこのときもだれかが本をつくっているのだと思うと、
それだけで勇気が湧いてくるようだった。
-「古くてあたらしい仕事」本文より引用

2020年3月の課題図書は「古くてあたらしい仕事」。
通算、5回目のnoteになります。


ひとりで挑戦していると心が折れそうになったり、諦めかけることってあると思います。そういう時、誰かの言葉だったり、行動が自分を助けてくれます。大事なのは、そういう支援してくれる場や機会をきちんと普段から用意しておくこと。

いざという時に、探す余裕はほとんど無いでしょうから。
備えあれば憂いなし」とはよく言ったものです。


だれかの力になりたい。だれかを支えたい。
仕事のスタートとは、そういう純粋なものである。
-「古くてあたらしい仕事」本文より引用

たくさんのノウハウがインターネット上に溢れる世の中。
多くの人が答えを手っ取り早く、簡単に求める思考になっていると思っています。

学校教育自身がそうなっているので、当然と言えば当然です。
しかし、はたしてそれで良いのでしょうか。

求める答えがすぐ見つかる、というのは、誰かがすでに考えたことがあるという証拠。答えを探す早さにおいて、人間は間違いなくAIに勝てません。


答えを探すのではなく、産み出す。

そのためには、まず「自分の思い」が必要になります。
だれかの力になりたい。だれかを支えたい。
思いから仕事がスタートする。

つまり、AIに作業はできても、仕事はできない可能性が高い。
シンギュラリティが来ればわかりませんけどね…。


入社が決まった日が、
初めての出勤の日が、
はじめて給料をもらえた日が
仕事のスタートなのではない。
それよりはるか前に、誰かのために何かをしたい、という強い欲望がある。
-「古くてあたらしい仕事」本文より引用

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
何かを続けられないのは、思いが無いからかもしれない。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。


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