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劇場版ヴァイオレット・エヴァー・ガーデンに込められた万感の思い。涙と鼻水が止まらなくて呼吸困難になりかけました笑。

いやー最高すぎて余韻が止まらない劇場版ヴァイオレット・エヴァー・ガーデンを梅田のステーションシティシネマで見てきました。朝一番の上映でしたが、完売とまではいかないものの、結構お客さん入ってましたね。

いまさらかもですが、劇場版を見る前にテレビシリーズと外伝を押さえておくのはマスト。リンク貼っておくので、映画を見るつもりでまだ見たことない人は絶対見てください!京都アニメーションへのお布施の意味も込めて支援しましょう

以下、ネタバレ注意です!

まさか10話を伏線として、うまく話の流れに取り組んでくるとは予想できませんでした。まぁ、今回の劇場版でやる事はただひとつ。いかにしてヴァイオレットと少佐を合わせるか。この1点に尽きる。これは上映前からわかっていた事です。少佐が出てこずに終わるのは不完全燃焼ですからね笑。

ヴァイオレットの浮き沈みのギャップが本当に可愛い。少佐のことになると表情筋動きまくりで「ホンマに同一人物か?」と思ってしまいます笑。それだけヴァイオレットの中で少佐の優先順位が大きいってことなんですよね。石川由依さんのお芝居の凄さと作画がしっかり両輪で回ってて空回りしてないから、むちゃくちゃ心にグッときます。どっちもすげえっすわ。

吉田玲子さんの脚本は本当に予想を裏切りません。フィクションと現実を見事にリンクさせることで右に出る人はいないんじゃないですか。「猫の恩返し」「夜明けつげるルーのうた」「きみと波にのれたら」、どれもぼくの人生に大きな影響を与えてくれています。作品公式サイトにあるカウントダウンコメントだけで一目瞭然。

ヴァイオレットが歩いた道が、わたしたちに、そしてその先にも続いていることを感じに、劇場へ足をお運びいただけると嬉しいです。


最後まで劇中においてヴァイオレットは少佐に直接「あいしてる」を言わないんですよね。言おうとはするものの、感極まって言えない。あの感じがすごく物語全体のリアリティをきっちり締めた感じがします。もちろん泣いちゃいました。全部で10回以上泣きましたね笑。マスクしながら泣くと呼吸困難になるので注意してください、まじで。いのちだいじに。

個人的2020年No1映画は本作に決定。本作に関わられた全ての人に感謝です。来年あたりからやってみようかなと思ってたことへの大きなヒントをもらいました。「手紙」だから伝えられる想いがある。優しさを編んでいく。きっとこの先、何回もこの映画を見直すでしょう。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
テレビシリーズ最初から見直すかー!


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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