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年齢の壁を超えて若者と高齢者が共同でクリエイトする「青銀共創」とは?

台湾では「青銀共創」という試みが盛んです。これは青年(青)と年配者(銀)が共同でクリエイトしてイノベーションを行なっていくものです。要は、年配者と若い人がお互いに学び合うのです。
-「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」P65より引用

2021年6月の課題図書は「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」。台湾のコロナ対策動向を勉強する意味も込めて、本書を読み始めました。第9回目のnoteです。


年配者は若者から、「今のデジタル社会と、どうコミュニケーションをとっていけばいいか」を学び、若者は年配者の知恵や経験を学びます。
-「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」P65~66より引用

青銀共創」という言葉をはじめて知りました。ものすごく相乗効果が高そうな考え方ですね。こういった考え方は日本にもあると思います。もしかすると似たような意味を持つ四字熟語があったりするかもしれません。


日本だと会社に入るまでは、大きく年の離れた先輩と触れる機会ってあんまりないのではないでしょうか。親や親族以外だと、教育システム的に学校の先生ぐらい。なので、あまり年配の方と共同で何かを作るという発想自体が思い浮かびにくい。どちらかというと、年の近い世代で力を合わせる傾向が強いと思います。

こういう部分でも文化って異なるんですね。


今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
何かを教えあうのって大切だ。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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