2022年 春ツアー 2日目
キャンプ場の朝
寒さで起きた感がある、3月3日の朝。テントがえげつない程結露しており、なんなら凍結していた。自分のシュラフ(寝袋)は快適温度が5℃までのものなので、恐らく下回っていただろう。どうりで寒いわけだ。これが、昨日拝めなかったキャンプ場の全景である。
木々が景色を遮っているが、そのおかげで海からの爆風から守られているようだ。いい眺めではないか。
朝食
せっかくキャンプに来たのに、昨日は外食に頼ってしまった。なので今日は簡単飯に頼ることにしよう。ということで、ペペロンチーノ。
寒すぎてバーナーに火がつかなくて焦った。やはりコン朗ではなくイワタニのボンベを使うべきなのか。(違うのかは知らん)
紅茶を飲みながら優雅()なモーニングを済ませ、荷物をまとめて出発する。
しまなみ海道(続き)
なんと言っても今日の醍醐味は、しまなみ海道だろう。昨日は真っ暗で何も見えなかったが、今日は快晴。良いライドになりそうだ。
愛媛県へ
広島と愛媛を繋ぐのは、生口島と大三島を繋ぐ多々羅大橋。1999年5月完成当時、世界最長の斜張橋(890m)であったらしい。この橋のちょうど真ん中に県境の印がある。こうして、人生初の愛媛県に足を踏み入れたのであった。
サイクリストの聖地
大三島にはサイクリストの聖地碑なるものがある。そこで、100万超えの高級ロードバイクに乗った集団に遭遇。自分のロードバイクは10万少々(十分高い)なので、肩身の狭い思いをしながら写真撮影をお願いした。
亀老山
せっかく天気も良いので景色を楽しもうと思い、しまなみ海道最後の島、大島にある亀老山に登ることにした。標高は307m、展望台までの距離が短い分斜度がキツく、なかなかにハードであった。しかしそこから臨む景色は格別であった。
藻塩のジェラートが名物ということで食べてみることにした。
「おい、普通のバニラアイスに塩かけただけやんけ〜」と言いたい気持ちを抑えつつ、口に運んだ。まぁ美味かったのでヨシ。(多分疲れてるから何でも美味い)
今日もナイトラン
休憩を取りすぎたため、日没に間に合わずナイトラン。計画的に走ることは出来ないのだろうか。暗闇の中をひたすら松山へ向けて漕ぎ続ける。
道後温泉
せっかく松山に来たからには、道後温泉に行っておきたい。てな運びで道後温泉へ。
本館はド派手に改修工事をやっていた。受け付けに行くと「今日の入湯枠は埋まりました」とのこと。うせやん。諦めずに道後温泉別館へ。すると、「1時間待ちです〜」うせやん。仕方ない、待ってやろうじゃないか。時間をつぶすべくスタバへ。
期間限定に弱いので、店員に勧められるがまま、なんとかフラペチーノ(なんのこっちゃわからん)を注文。本来ならば不要な出費。実質入湯料みたいなもんである。入湯料610円+スタバ代680円、計1290円。何ともボッタクリ(お前のせい)な温泉であった。今日宿泊予定の快活クラブなら無料でシャワー使えたのに……。
40分程経ってから順番が回ってきた。
こちらもド派手な温泉であった。しっかり身体の疲れが取れた。(ような気がする)
快活クラブへ
実は今まで快活クラブへ行ったことがなかった。快活クラブすげぇな、クソ快適ではないか。今回は鍵付き個室を選択したが、自分はブースでも問題なく寝られそうだ。充実したサービスに頭が上がらない。
今日はここまで、明日も良い1日を。
本日の概要
走行距離 123.0km
獲得標高 997m
費用 飲食 1,787円
温泉 1,290円(実質)
宿泊 3,320円
洗濯 500円
計 6,897円
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