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2022年 春ツアー 1日目

支度・出発

 本来ならば昨日出発しているはずであったので、概ね準備は終了していた。しかし、朝の4時までダラダラしていたせいで案の定寝坊をし、昼からえっちらおっちら岡山を出発することとなった。

 岡山市を出発して、ひたすら西進。無限に向かい風で、体力が順調に削られていく。かなりの頻度で休憩をはさみながら漕ぎ続けた。

人生初の井原市

 岡山に来て11ヶ月、実は西に行ったことは殆ど無い。矢掛辺りにある遥照山に行ったときが、自分の岡山の最西端である。

遥照山からの夜景

 笠岡に行こうともしていたのだが、色々あって行けずじまいになっていたので、人生初の井原市へ足を踏み入れた。(←そんな大したことではない)

そして広島へ

 井原市を超えると、広島県に入る。やっと広島や〜とか思いながら写真を撮ったが、看板が小さくて見えにくい。

福山市街を通過し尾道へと向かった。

尾道ラーメン

尾道に到着したのでとりあえず写真を撮った。

 後ろに見える橋(小さい)が尾道大橋であり、尾道と向島を結んでいる。自転車の通行も可能であるが、歩道が狭く交通量も多いため、フェリーで渡ることにした。

 せっかく尾道に来たのだから、ここは尾道ラーメンをと思ったが、大通りは閑散としていた。寝坊したがために閉店時間を過ぎてしまったという次第だ。蔓延防止で閉店時間も早いのだろう。しかも辺りはもう真っ暗。急いで調べると、1つ開いているラーメン屋を発見したので行ってみた。客は1人もおらず、恐る恐る入店。尾道しょうゆラーメンを注文した。

尾道しょうゆラーメン(650円)+大盛200円

 実際に品が来てみると立派なラーメン(失礼)で、尾道ラーメンらしく脂マシマシのスープであるがしかし、意外とあっさりしており、太麺の独特なコシがアクセントになっていて、美味であった。
 「ラーメン大王赤兎馬」さん、ごちそうさまでした。

 私が退店したと同時に店を閉めていたので、ギリギリ尾道ラーメンにありつくことができた。有り難い限りだ。

しまなみ海道へ

 本日の宿泊先は、大浜崎キャンプ場。因島にあるキャンプ場である。そこまではまず、尾道から向島までフェリーに乗り、そこから因島大橋を渡る必要がある。
 フェリーはものの3分程度で、乗った気がしなかった。常時その間を往復しているので、そう待つこともないだろう。

シャワー

 この大浜崎キャンプ場にはシャワー室もあるのだが、7・8月しか使えないらしい。ということでシャワーは諦めていたわけだが、向島の途中でコインシャワーを発見。これで快適なキャンプができそうだ。

因島大橋

 日が出ている時間帯なら瀬戸内海が臨めてきれいなのかなぁ、とか妄想しながら闇の中をひたすら走る。2022年3月いっぱいはサイクリングデーとかなんとかで、自転車の通行料が無料になっているらしい。有り難い。

キャンプ場へ

 橋を渡るとすぐキャンプ場に到着した。こんな寒い時期にキャンプする変態はなかなかいないので、貸し切りである。大声で叫んでも誰の迷惑にもならない、逆に寂しさを覚えるくらいだ。瀬戸内海を臨む景観のいいキャンプ場なのだろうが、暗くて何も見えないので全景は明日確認することにする。

ではみなさん、おやすみ。

本日の概要

走行距離 104.4km
獲得標高 413m
費用 飲食 1,245円
   宿泊 510円
   雑貨 276円
   シャワー 300円
   フェリー 70円
計 2,401円


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