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2022年 春ツアー 5日目

別府発

 鉄輪ゲストハウスの居心地はとても良かった。朝も話がはずみ、出発がまた遅れてしまった。まぁ今日は大丈夫やろ。(フラグ)かなり冷え込み、手元の温度計は7℃。まぁ、遅く出発したのも逆に作戦かもしれない。

 今からこの山をひたすら登って走るのかと思うと、少し不安になる。

やまなみハイウェイ

 くじゅう連山や阿蘇山の間を縫うように、国道11号通称やまなみハイウェイという道が整備されている。バイク乗りが多い場所で、人気のスポットである。それこそ、デカいバッグをバイクに載せて走っている人を何人も見た。
 今日はひたすら上り坂、けどまぁ今日は体調がよくスイスイ登ることができた。

キャンプ場

 実は昨日もキャンプの予定であったのだが、温泉入った後に500mほど登らないと行けないということで諦めた。志高湖のほとりにあるキャンプ場で、非常に良さそうであった。志高湖は見ておきたかったので、気づかず通り過ぎてしまったが、わざわざ引き返して写真を撮りに戻った。

めちゃええやん‥‥

湯布岳

 途中、鶴見岳や由布岳の横を通過しながら景色を楽しんだ。由布岳はつい先日野焼きがあったそうで、あたり一面真っ黒になっていたのが印象的だ。この野焼きは完全に景観保全のためだけに行っているそう。ちょうど野焼きのシーズンで、様々な一面が見れて面白い限りだ。

由布岳

絶景の数々

 にしても雲ひとつない青空で、景色は最高であった。たくさん写真を取りつつ走ることに。

 狭霧台で観光に来ていたカップルに遭遇。彼女さんに写真を撮ってもらって、彼氏さんには水を差し入れ頂いた。なんと優しいお二方であろうか。

湯布院

 出発が遅く、湯布院で時間を潰すほどの余裕は無かったが、昨日のオーナーさんにオススメされた“ゆふいんバーガー”とやらを食した。非常に美味であった。

くじゅうエイドステーション

 今日はとりあえず飯田高原まで行くことに。“いいだ”と見せかけて“はんだ”と読むらしい。テント泊を考えていたが、今日は特に寒いらしく、客室に泊まることに。昭和30年頃に作られた貨物列車を改造して客室にしているので、趣き深い作りになっている。

 また、オーナーさんが車で近くの温泉まで送ってくれた。共同浴場らしく24時間営業しており、地元民は無料で入れるとのこと。私はここで「こんな山奥に温泉があるんですか」とかいう、猿みたいな質問をしてしまったのはナイショ🤭

筌の口温泉

 ここで、同じく客室に宿泊している方に遭遇。有り難いことに声をかけて頂き、共に焚き火を囲みながら晩酌をさせてもらった。映像制作のお仕事をされていたらしく、とても面白いお話がたくさん聞けた。

 客室内といえど、外気温が−6℃を下回っており室内はストーブを焚いても0℃のまま。寒すぎる。早く寝なければ明日に響くので、今日はここまで。

本日の概要

走行距離 60.4km
獲得標高 1660m
費用 飲食 2,354円
   温泉 300円
   宿泊 3,050円
   雑貨 96円
計 5,800円


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