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インストゥルメンタル

インストゥルメンタルを聞きたい気分になったのは初めてだ。インストゥルメンタルって何のためにあるん?って思ってたけどインストゥルメンタルってインストゥルメンタルの時に聞くもんなんだって、インストゥルメンタルになって気づいた。

なんか何も考えたくないときのことをインストゥルメンタルと呼ぶらしい。もちろんインストゥルなメンタルという意味だ。何も考えたくない。好きな音楽さえも聴きたくない。言葉がうるさい。でも無音だと、心がうるさい。そんなときのために、歌詞のない音楽。それがインストゥル~メンタル!

先日就職活動をしていた。学歴もない。社会人経験もほとんどない。やると決めたこともほとんど続かない。そんな僕を雇ってくれる企業なんてどこにもない。本格的な就職活動をしたことがない僕には、本格的な就職活動がこんなにも難しいのかと面食らった。

まず、SPIという謎のテスト。何の説明もなしにSPIを受けてくださいと言われてので受けてみると、なんかとても難しいテストだった。時間制限は厳しいし、内容も結構難しいし、こんな問題を解かせるようなテストなら先に言ってくれん!?って思ってキャリアアドバイザーにもう一度受けさせてくださいと言ったら、
「一度しか受けられないです。切り替えて頑張りましょう!」と言われた。

先に教えてよ!キャリアアドバイザーなら俺の経歴を見て、「こいつは本格的な就活なんてしたことないからSPIなんて知らないだろうな、勉強しとけよって言っとくか」って考えといてよ!

これから本格的な就職活動をしようと思っている人に、こんな僕がアドバイスをするならSPIの勉強しといたほうがいいぞ。ということを言いたい。(本格的な就職活動をしようと思っている人はもちろん知ってるし、こんな記事を読むわけもないが)

この前岡田斗司夫のYouTubeで「話が下手な人はいろんなことをいっぺんに話そうとする。だから、わかりにくくて話が下手だと思われる。」と言っていた。俺はまさにそうだ。頭の中で話したいことがまとまってなくて、いざ書き出すと別に書かなくてもいいことまで脱線して書いてしまう。だからまとまりがなくて、何が言いたいのかがわからない。(この段落は一番いらなかった。でも思い出したからには書かずにはいられなかった。)

それで、就活の難しさを知って、自分の能力の低さも知って、でも夜勤辞めたいとか思ってて、自分の本当にしたいことって何だろうかとか悩んで、こんな悩みを一生抱えて生きていくのってめんどくさいなとか思って、血迷ってDラボ(メンタリストDaigoがやってる超早口一人しゃべり理論武装洗脳系ライフハックたまに猫が出てくる系ワイン紹介系知識のNetflixを目指してる内容は実践すると良い人間になれるだろうなとは思うけど長すぎる上に早口すぎて聞いてるとゲロが出そうになる月額制サービス)に登録してしまった。これに登録をしたことで、もう言葉を聞きたくない。と思った僕はインストゥルメンタルになってしまった。

あれ?インストゥルメンタルになったのってDラボのせいだったのか?ここまで書き進めると、自分が何を言いたかったのかがわからなくなる。頭を整理するという気持ちで書いてみたら、インストゥルメンタルになったのはDラボのせいという結論に行きついた。これでよかったのだろうか?
多分これじゃだめだけど、最初はこんなもんでいいか。

結論:Dラボ見てたらインストゥルメンタル聞きたくなる。

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