フロー状態(ゾーン)に入りやすい性格があるらしい!

2021/11/23 Voicy文字起こし!



本日は、
『フロー状態(ゾーン)に入りやすい
性格があるらしい!』
というテーマで話してみたいと思います!



で、この「フロー状態」
というのは何かというと、

たぶん簡単に言うと、
めちゃくちゃ集中できている状態
みたいなことだと思います。


で、僕自身もサッカーをしている時に
何度か経験したことがあって、
FKをまだ蹴ってないのに
「あっ これ入ったわ」と思っていざ蹴ったら
本当にゴールを決めた時もあったり、
相手の動きが鮮明に見えて、
勝手に身体が動いているような感覚を
覚えたことがあったりします。

まぁ、それがそもそもフロー状態だったのかは
分からないのですが。笑


ちなみにフローは「人生の質」にも大事でして、
たとえば2010年に
日本の学生を対象にした実験だと、
フロー体験の回数が多いほど自信があり、
幸福度が高く、不安は少なく、 
ものごとへ戦略的に取り組む傾向
があったとか。



そんな中で
「フロー状態(ゾーン)に入りやすい性格がある」
というような記事を読んでいたのですが、

そもそも、人間の体はフローに
入りにくいように設計されている
そうです。

というのも、フローというのは
かなりのエネルギーを使うらしくて、
できれば発動しないように
脳が設計されているそうねす。

なぜなら、そうしておかないと
いつもフロー状態に入っていたら、
必要なときに使えるエネルギーが
残らない可能性が大きくなるから
なんだそうです。

つまり緊急時に備えて
エネルギーを温存しておくために、
普段はフロー状態にならないように
人の身体は進化してきたそうなんです!



ただ、そんな中でも世の中には
「フローに入りやすい人」
も一定数いるそうなんですね。



で、そんな特徴調べた実験があるとのことです。


で、具体的な内容は、
2539人の双子を対象にして、
まずはアンケートで 
「フロー状態への入りやすさ」をチェックし、
その上で、性格や知性と
どれぐらい関係があるかを調べたそうです。


その結果として分かったことは、、、

・誠実性が高い人ほどフロー状態に入りやすい 
・神経症傾向な人はフロー状態に入りにくい 
・その他の性格はフロー状態とは関係がない  
 

とのことでした!

つまり、マジメで忍耐力があって
感情が安定している人ほど
フロー状態になりやすい
そうなんです!


じゃあなぜマジメな性格の人が
フロー状態に入りやすいのかというと、、、

研究者によると、誠実性がある人たちは
勤勉さやモチベーションの高さといった
特徴を備えていて、
この特性がフロー状態に入りやすい活動を
選ばせるんじゃないか?とのことでした!

そもそもフロー状態に入るには
「そこそこの難易度」の作業に挑む必要がある

そうなんですけど、
そのそこそこの難易度の作業を選ぶためにも
誠実性のマジメさが役に立つんじゃないか?
みたいなことらしいです!



一方で、神経症傾向だと
なぜフローに入りづらいのかというと、
感情が不安定なのでせっかくのフローが
途切れちゃうからと言われているそうです!




さらに、この研究でわかったのが、   
知性とフロー状態への入りやすさは関係がない  
とのことでした!

つまりどれだけIQが高かったり、
頭の回転が速くても
フローには入りやすくならないとのことです!


ということで、フロー状態に入るためには
頭の良さより性格の良さが大事!
という記事だったわけですが、


意外と自分がこれまでに
フロー状態に入ることがあったのは、
良くも悪くもマジメに
生きてきたからなのかもしれないと思いました。笑

それに自分は『安定』という言葉が嫌いというか、
常に新しいことに挑戦しようとする姿勢が
フロー状態に入ることと
相性が良かったのかもしれません。

ということを考えると
今の自分がフロー状態に入るためには
そこそこその難易度の高いことに
取り組み続けることだと思います!

そう考えるとサッカーのプレー中も、
自分がすでにできることを
徹底してやることも大事だけど、

その中でも自分が
「ちょっとこれ難しいかなぁ〜」
と思うようなプレーに挑戦することが
1番良い集中状態を保つためにも大切そうなので、

自分のパフォーマンスを最大化するためにも
チャレンジすることを恐れずに
プレーしていきたいなと思いました!


ということで、本日は
『フロー状態(ゾーン)に入りやすい
性格があるらしい!』
というテーマで話してみました!


以上下澤悠太でした!


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