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良いお店とは

180日目

良いお店は、また行きたくなるお店。
これは飲食店だけではなく、世にあるお店全般に対してだ。

色々な要素があいまってそうなっていく。
個人的には、
「なんか」行きたくなるの「なんか」がキーワードだったりする。
面白いのが、
「なんか」は、なんとなくでは作り出せないということ。
細かい仕掛けや狙いを緻密に設けていき、初めて作り出せる感覚。
そのポイントはどこで引っ掛かるのかは分からない。
その人にとっての「なんか」は人によって全く異なる。

価格なのか、
立地なのか、
利便性なのか、
人なのか、
特に理由すらもないのか。
必ずこれ、というポイントはない。

どこかで引っ掛かるように、
受け手の立場になって「なんか」の要素をどれだけ用意出来ているかが大事。
そしてその正解は都度変わる。
今日は良くても、
明日が良いとは限らない。
今年は通じても、来年通ずるかは分からない。
同じようで、実は少しずつ劣化し始めているかもしれない。
言い出したらキリがないが、この飽くなき戦いを楽しめるかどうかだけだ。

そもそも、
最初から飽くなき戦いだと腹を括っていればそれすらをも受け入れられる。
受け入れながら、
変化し続け、飽くなき大変さを時には嫌いになり、それでも向き合うことを選択し、また挑みが始まる。

残り続けるお店、良いお店とは、
それを継続し続けた結果なのだと思う。

業種、業体、ジャンル、価格などあれど、
「なんか」良いお店は無くならないでもらたいし、
どこへ行っても目指していきたいキーワードだ。

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