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TTP

182日目

TTP。
これは、
「徹底的にパクる」の頭の文字を取って通称「TTP」としてみた。
そのほうが言葉の厭らしさが抜けるので。

パクる(真似をする)は、
あくまでも敬意をちゃんと持ってが大前提だが、決して悪いことではなく、
むしろ非常に良いことだと思う。

これだけ色々なものが出てきている中で、
全くのゼロからの完全なオリジナルを産み出すというのはかなりの至難の業。
何処か似てしまうモノやコト、
いいなと思うものを取り入れ、自分なりのエッセンスを加えてみる。
それも難しい場合は、
まずは全く同じようにパクる。真似をしてみるということも大切。

同じモノやコトでも、
媒介する人が変われば、どこか変わったように映る。
全く同じ台詞でも、人が変わるとその台詞の印象が変わるように、
パクったとしても全く同じにはならない。
つまり、
パクることを後ろめたく思い、何もせずに止まっているのであれば、ひとまずパクり、真似をすることを徹底することのほうがよっぽど自分のオリジナルに変わっていく。
最初のきっかけはパクリでも、
やり続けていれば自分のオリジナルになっていくのだ。

みなTTPしたほうがいい。
なにも恥ずかしいことではない。
ちゃんと真似るということは、分析力と再現力があるということ。
まずはしっかり真似ることで、
自分なりの解釈がそこで生まれ、気付いたらオリジナルになる。
既にあるものをどれだけちゃんと利用出来るのか。
すでに作られた音楽を組み合わせるDJのように、自分自身のコンピレーションを作る。

まずはTTP。

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