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寒い山

生物資源学部 自然環境リテラシー学

山Y 12/18.19 大台町

皆さんこんにちは。かくです。今回は大台町に行ってきたので、そのことについて書こうと思います。

一日目

朝起きてカーテンを開けたら雪が。寒波がくるとニュースで言っていたので予想はしていたものの気分は最悪。大台町は頼むから降ってないでくれという思いで家を出ました。

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大台町につくと雪は降っていませんでしたが、強風が吹いていました。めちゃくちゃ寒かったです。今までに感じたことのないくらい寒く、こんな中で実習なんてやりたくないなぁと思っていました。まず最初にテントを設営しました。なるべく風が当たらなくて平らなところを探し回りました。

プログラム開始

昼にピザ作りと燻製作りを行いました。ピザはもともと生地を作ってい頂いていたので伸ばして具材を盛り付けて焼いていただきました。人によって盛り付け方が様々で面白かったです。ピザを焼いてもらう際にテントのなかに入ったのですが、風が当たらなくてとても暖かかったことに驚きました。風をしのぐだけでこんなにも違うのかと感動しました。

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燻製はチップの種類によって風味が全然違うことが印象的でした。燻製機から出てくる煙がとてもいい匂いで、ずっと嗅いでいられるなと思っていました。

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ピザも燻製も美味しかったです。

午後はロープワークの講習をしていただきました。講習ではもやい結び、まき結びを教えていただきました。まき結びはやり方がとても簡単にも関わらず、絶対にほどけなくて驚きました。しかし、縦に結ぶのは出来たのに、横に結ぶのが出来ませんでした。方向が変わるとこんなにも難しくなるのだなと感じ、練習がものをいうのだなと思いました。さらに、もやい結びは一回学んだはずなのですが、やり方を忘れていました。講習で日々やり続けないと忘れてしまうとガイドの森さんがおっしゃっていました。何事もコツコツと行っていくのが大切なのだなと痛感しました。

夜は温泉に入りました。とっっっても気持ちよかったです。身に染みるってこんな感じなのだなぁと思いました。600円ときくと高いと思うかもしれませんが、全然気になりませんでした。前回の話とつながってくるのですが、来たい人は金を払っても来るというのは、こういうことかと理解できました。寝るときは寒すぎても森の集会所というところを貸していただいて、寝させてもらいました。室内だったからこそ快眠できたと思うので、次回の海では今回よりもしっかりとした防寒対策を考えないといけないと思いました。

二日目

リース作りをしました。クリスマスにお店などでよく見る輪っかみたいなのです。このリースはしめ縄と同じような意味が込められており、悪霊退散などの意味が込められています。私は全く知らなかったのですが、巻く方向にも意味があるのです。リースやしめ縄は右巻きに巻かれており、未来にいいことがありますように、という意味が込められています。このほかにも、自然由来なのりの作り方、植物の細胞の働きによって起きる死環という輪、シカが植物を食べるせいである程度しか植物が育たないという興味深いお話も聞かせていただきました。リースを作るのはとても難しかったです。

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この二日間をとおして感じたことは、防寒の大切さと火の暖かさです。二日間とも外にいる間はずっと火のまえにいました。今回は火の暖かさに助けられました。

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次回は今回のように火にばかり頼るのではなく、しっかりと防寒対策をしてラストのリテラシーをいいものにしたいです。

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