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銚子川を満喫せよ

自然環境リテラシー学 後期第1回

川Y 11/20・21 キャンプinn海山

皆さんお久しぶりです。かくです。今回は三重県にある銚子川に行ってきましたので、その内容を書きたいと思います。

1日目 11/20

片道3時間以上の長い道のりをかけて紀北町にあるキャンプinn海山に到着。その後、僕達の班はサイクリングに行きました。上流から下流までをロードバイクでこいでいきました。僕はママチャリしかこいだことがなかったので、ロードバイクの進みやすさに感動しました。

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上り坂もそんなに急ではなく楽に上ることができ、下りでもそうだったんですがひんやりとした気持ちいい空気を感じながら楽しむことが出来ました。一番上の写真でもわかると思うんですが、銚子川の景色はとてもきれいで素晴らしかったです。景色に見とれていたのもあったのですが、下流まではアッというまでした。というのも、銚子川は上流から下流までの距離が短いからです。

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上の写真の手前側にある大きい岩に注目してほしいです。銚子川は大きな一枚岩を削るようにして水が流れてできました。ですので写真のような大きい岩がそこら中に転がっています。びっくりするほど大きい岩が転がっているので、是非見てほしいなと思います。

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これはおまけなのですが銚子川の下流から降りて行ったところにある駄菓子屋『さんぺや』さんです。気前のいいおばちゃんがされていてパフェ以外にもクレープや大判焼き、懐かしいお菓子が安い価格で売られています。僕はクレープを食べたのですが、とても美味しかったです。

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夜にはキャンプinn海山の支配人の田上さんのお話を聞かせていただきました。田上さんは銚子川に人が来てもらえるように、また銚子川を守るためにおこなっている取り組みを聞かせてくださいました。一部を例に挙げると、マナーを守れる人のみを銚子川で遊べるようにするというものです。そうすることで銚子川を守ることが出来るというわけです。地域を守るためには常にどうするかを考えて、実行しなければならないと考えさせられました。


2日目 11/21

午前中は便石山に登りました。有名な『象の背』に行きました。象の背の標高は約600m程なのですが、軽石だらけの場所や岩だらけの場所で足場が悪かったり、傾斜が急で結構登頂するのがきつかったです。

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↑この写真が象の背です。本物の象の背中みたいでびっくりしました。背からの景色はものすごく絶景で感動しました。

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下山時は登山時よりもきつかったです。登山時よりは時間的に短かったのですが膝への負荷がすごくかかってつらく感じました。登山時も下山時もそうなのですが、ペース配分がとても難しかったです。チームのみんなが無理のない速度で歩かないといけないので、そのための後ろの確認、声掛けの大切さを学べました。

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【アウトドアでの活動はマスクを外しています】

午後はインディアンカヌーに乗り、銚子川の生態調査をしました。インディアンカヌーはシーカヤックよりも軽く、方向転換がとても簡単でした。さらにスイスイ進むので漕ぐのが楽しかったです。さらに川がすごく透明で川底まで見えるのでハゼなどの川魚をはっきりと見ることが出来て面白かったです。

生態調査では川に入って川の生き物を探しました。めっちゃ水が冷たかったです。小さい生き物は流れが少ないところに、大きい生き物は流れがあるところに生息していました。体のサイズですみわけをしており生きるための術を本能で把握しているのだなと実感しました。

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三重県が誇る奇跡の川、銚子川。今回は思いっきり楽しませていただきました。銚子川を奇跡の川として残している方法、アクティビティをとおして自然を守ることがいかに大切かを再認識することができました。私たちはこの美しい自然を守るための方法を考えないといけないと強く感じた実習になったと思います。

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