鳥幸 赤坂店へ行ってきました【食レポ】
「小さく切った鶏を串に刺して炭火で焼く」
焼鳥って文字にすると、本当にシンプルな料理なんですよね。
でも、そんなシンプルな料理ほど極めると美味しかったり、差がでたりするものです。
炒飯、ペペロンチーノ、寿司…
どれもとてもシンプルですが、ほんの少しの差で美味しくも不味くもなる。
料理じゃなくても、比較的複雑な漢字は何となく綺麗に書く事はできるけど、シンプルな平仮名って意外と難しかったりします。
「つまようじ」とか、僕が書いたら一発で「あ、この人字が汚いタイプの人間だな」とバレます。
少し話がズレましたが、今回はそんなシンプルな調理法であるが故に奥の深い、焼鳥の美味しいお店の紹介です。
今回は赤坂にある「鳥幸」と言うお店に行ってきました。
カウンターが15席ぐらいと個室3部屋という、焼鳥屋にしてはこじんまりとしたお店。
1人の人が焼鳥を焼き、焼けた瞬間に他のスタッフが席に持っていくという「焼き立てをできるだけ早くお客さんに持っていく」というスタイル。
僕はあまり高めの焼鳥屋さんに行った事がなかったので、新鮮でした。
いわゆる高級焼鳥店では普通なのですかね?
ちょっとわかりませんが、メニューはこんな感じです。
お通しはこちら。
左から自家製ぬか漬け、鶏のスープ、大根おろしの梅のせ。
とりあえずぬか漬けがめっちゃ美味かったです。
で、ここからひたすら焼鳥がきます。
左からハツ、せせり、砂肝
焼鳥は食感を楽しむものなんじゃないかと思うぐらい、テンポ良く食べ切りました。
鴨のネギ巻き
どこに行っても鴨とネギの相性は抜群です。
銀杏
定番、安定の味です。
つまみセット
レバームースパテが超絶美味しかったです。
赤ワインとの相性が◎
ふりそで
とろっとしているけど、さっぱりとした味わい。普通にコース料理で出せそうな一本でした。
オクラ
不味いわけがないですね。
ささみ柚子胡椒と皮
皮を食べるとビールをいくらでも飲める気になれます。
レバー
とろっとしている絶妙の焼き加減。超絶美味しかったです。
カマンベールチーズのおいなりさん巻き
カマンベールチーズを入れて、醤油を塗って焼いたおいなりさん。家でパクろうと思います。
椎茸
水分たっぷりの椎茸。瑞々しい一本。
こころのこり
心臓と肝臓のつなぎ目の肉の事を「こころのこり」と言うそうです。初めて知りました。
一羽で5gしかとれないとか。
ほろほろ鶏のモモ肉
旨味たっぷり。
まさに最後の一本に相応しい味わいでした。
とまぁ、よく食べました。
本当に美味しかったです。
改めて思いましたが、焼鳥って(牛肉や魚と比べて)安い値段で美味しい物が食べれるのでコスパが良いんですよね。
逆にソースを添えてフレンチみたくにしたり、コース料理の肉の部分で出すのも面白いかもしれませんが、基本的にはコスパが良いです。
とにかく、そんな色々な可能性を感じてしまうくらいに美味しかったです。
そこまで高くはないお店なので、もし焼鳥がお好きでしたらお試しくださいませ。
そんな感じで、今日の話は終わります。
では^ ^
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