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人生に絵を招き入れた日 ~thank you letter~

人生には、節目を感じる瞬間がある。

流れの変わるところ、ターニングポイント、転機、、
節目を表す言葉は様々だ。

今の 自分 を、この おたにゆうた を感じる時に、大きな流れの節目にいるように思う。

それを知らせてくれるような一期一会があったように思い、忘れないうちに文章に示すことにする。

突然だが、絵を描いて来た。

高校生ぶりに、絵を描いて来た。
本当になんとも不思議な縁で、目の前に流れて来たものを、ただただひょいと掴んだような、なんとも自然で素敵な出会いからのお誘いだった。

さらに突然ですが、ちょっと回想をしたい。笑

自分のためにもだけど、きっとこの文章を読んでくれている人は、僕にとって大切な人だから背景をシェアしたい。だから、回想したいと思う。

2020年8〜9月、僕は自分の中の可能性の泉を取り戻すような、本来の自分が持っているキャラクターと、大切にしたい人生のテーマと向き合うような時間をいただいた。自分の中で1年間発掘して来た想いを一気につなげ直すみたいな時間であり。意識がとっても拡がった時間であった。

10月に、その反動?で大いに休んだ。振り返ってみるも仕事以外の時間は遊びをほぼ入れていなかったようだ。

10月のテーマは、浄化だったし、ご自愛 第1章って感じの月だった。

今年1年間はたくさんの内省や、自分のコーチングの練習も含めてセッションを持つ機会が多かったが、何度も出て来たキーワードの一つが"自己表現"だった。8〜9月のワークでも、自己表現したい。。ってそういう想いが漲るタイミングが何度かあった。

自己表現は、自分の人生の中でも大事な、欠かせない1ピースだと思った。

そんな中で絵を描く機会をもらったのだ。

絵を描く当日

お家にこもるのが勿体無いと思っちゃうような秋晴れだったけど、太陽の光を感じられるあったかいアトリエで描くことができた。

きっと素敵なアトリエに、太陽の光はつきものなのだろう。

そのアトリエは、田舎のおばあちゃんの家に遊びに行った気がするくらいなんとも落ち着く雰囲気で。家にあるもの全部に意味があって、ストーリーがある。そんな忘れかけてしまう当たり前のことを思い出させてくれる。

優しさがたくさん溢れる素敵な場所だった。

そんな中でいくつかのワークをした

、、まず、一人で描くと思ってた!

当日、自分の中にあるものと向き合うぜ!!うおお!!みたいな感じで、結構気合を入れていた。

でも、意外な形でワークが始まった。

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絵の具を並べて、4人で座った。
水入れと、パレットと、画用紙を準備した。

(これガチの絵の具やないかい。。。絵の具と親しいレベルLv.1の自分がそう囁いた)

小学校くらいの時の自分は24色の色鉛筆に憧れたり、多様な絵の具に惹かれていたものだが、その子ども心がくすぐられた。

ワークの流れ

備忘がてら当日の流れを。ざっくりと。

・前半:創作のプロセスをシェアするワーク
数分自分で描いて⇨隣の人へ渡す⇨隣の人から来た絵に書き足す。⇨また隣の人へ
を一周回す。そして1枚の絵が完成。

・後半:自分に描きたいものを初めてキャンバスに描く→みんなで絵をみてコメントをシェアする。

前半をお昼ご飯後〜20時前?

後半を20時〜22時前+晩ご飯後ちょこっとみたいなタイムライン。

元気の出る2食までいただいて、笑っちゃうくらいストイックに、絵と向き合わせていただいた。おもてなしにホント感謝でした。

感想

思いっきり絵を描くことを通じて、自分と向き合えたことはほんと心地よかった。開けちゃダメなものを開けてしまって、とめどなく流れてくるものに、少し怖気付く気持ちはあったけど、表現できて嬉しかった。


また、最高の旅と同じで自己表現をするには、セッティングが大切だと強く思った。

安心、安全の確保。あったかい雨風しのげる場所があって、美味しいもの、体が喜ぶものたくさん食べて、疲れたら休める。そして、気づきをシェアする安心感やお互いに化学反応が起こせる時間って、結果的に自分と向き合える最高のセッティングだと思った。

描いた絵たち(全部みんなで仕上げた絵)

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自分の中の情熱を大切にしたくて、一番最初に赤を選んでみたら、綺麗な色が足されて帰って来て、結果、より赤が好きになれた絵

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意図はもはや覚えてないw 中央右にあるグレーの色が深くて好き。
緑に溶けていって浄化されているよう。グレーも悪くないと思える。

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道具で遊ぶ回でローラーをピック。スイミーの世界みたいだなって思ってたら、楽しい世界観になって帰って来た。色使いにみんなの個性を感じる。

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最初歯ブラシで水しぶきつけただけだったので、これが一番筆を入れてない。でも、めっちゃ面白い。人と関わるのが面倒になってしまう時の自分に、言いたい。やっぱ人と関わるとこんな面白いことあるよ!つって。

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左半分を開けてもらったまま帰って来た絵。大好きな青と一緒に大胆に筆を走らせてみた。自分の大好きな色が生える。力強さと流れを感じる。なのに、多様性は確かにそこにある。活かしてもらってるなぁっていう絵。

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道具縛りがなくなって1枚目。
ただ好きな色を重ねていったら、その上に綺麗な世界をみんなが描いてくれた。最後にジャックと豆の木みたいなものが僕の中から出現した。
色合いが好き。

そうだ、テーマは自愛で描いた絵がこれだ!
今思えば、自愛のHOWをあんま知らない自分が、ぼんやり好きな色で背景描いて、みんなの自愛教えて!って絵だったのかもな。

最後の豆の木に意味をつけるなら、きっと"繋げる"が自愛でも大事なプロセスなのだろう。

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自分を信じるを、テーマを持って描いた。

どんなに微細な感覚でも、それあってるから!って自分にエールを送りたかった。
まだまだ直感を信じられない、というか捕まえられない自分にエールを送るつもりで書いた。

どんな闇の中でも、光を見ることはできるんだよっていうストーリーを表現したくて背景に時間を割いていたら、みんながめちゃくちゃいい感じに物語紡いでくれた。

自分を信じた先って自由だし、いつだって美しいよねって。付け足してもらった気がした。

深く自分と繋がればリソースフルな世界繋がってるよねって思い出せた。

キャンバスに一人で描いた絵

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この絵を描いた後、みんなにコメントをもらって。自分の作品にコメントをもらうってめちゃくちゃ嬉しいことなんだなって思った。

もうここら辺になってくると、頭ふらふらで意図とかなくなって来ててw

しゅんさんに"どんな体験にしたいかをイメージすると良いよ"とアドバイスいただいて、それを念じてただ筆を走らせるみたいな時間だった。

テーマ的には、自分の陰(シャドウ)も丸ごと愛する。って感じだったけど。
美しく仕上げたいっていう欲が出たのが左。
タイムアーップって感じ。でもこれが今の等身大だなって。

後日談

ワーク翌日、自分の大好きな友達に早速絵を見せたら、、

最初の7枚を見て、「ゆうたから見えてる世界はやっぱり美しい世界なんだね。」と

キャンバスを見て、「まだゆうたの中で詰まってるんだね」

ってコメントもらっていい友達持ったな。ありがとうって思った。その友だちともまた絵を描きたいな。

大好きな旅に似ている

繰り返しになるが、振り返ってみて、この日は、自分の大好きなみんなと行く旅に似ていると思った。
自分で思いっきり楽しんで、時に向き合って、悩みながらも過程をシェアして、アドバイスなんかももらっちゃって。自分の中の自分を前に進めて行く。

そうすると新しい自分に出会える。
また新しい目標が見える。

正直、まだまだわからない。自分のやりたいこと。訴えかけているものがそこにあるのに、それを掴めない。意識では気づいてる。けど、ボディなのか、マインドなのかがそれについてこれてない。そんな感じのコンディション。

それでもこの絵を通じて思ったのは、これからもご自愛ファーストだよね。そして、自分を表現する時間は最大のご自愛行為の一つだってこと。

次の日、自分の絵を見て、愛おしくて、みんなのエネルギーも詰まってる気がして、見てると元気がもらえた。
そんなご自愛チャンネルが、自己表現チャンネルが、絵を描くっていうチャンネルが開通してめちゃくちゃ嬉しかった!!

また、描きたい。

また、表現したい。

また、自分の中に浮かび上がってくる真実を目撃したい。

それらを大切に生きていきたい。

最後に

この絵を描く機会をくれ、全力に全力であったかソーラービームをくれる、もゆちゃん。
アトリエに招いてくれて、終始スーパーあったかなおもてなしをしてくれた、しゅんさん。
8〜9月に自分の内側の微細で大胆な変化の歩みをシェアとこの日をシェアできたストさんに感謝。

ただただ、ありがとうございました。

自分に浮かび上がったもの、どんなものでも信じていーじゃん!をグイーッて拡げてもらえた1日だった。

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