数学嫌いの世界
こんにちは!山の中でミツバチと共に農業を支える蜂屋のゆうくんです。
皆さんは学校に通っていた時どんな科目が得意でしたか?
私は社会や国語が得意でしたが、どーしても苦手な、いや嫌いな科目がありました。
それが「算数(数学)」です。
あまりに数学が苦手なため、高校の時、数学を最小履修単位で過ごすにはどうしたらいいかという事への最善策が「第2外国語を履修する」ということでした。
そのおかげでドイツ語に出会い(私の大学の専攻はドイツ語)ましたので結果的には数学は私の人生に大きな影響を与えたことになりましたw
そんな数学嫌いの私ですが、算数についての忘れられない思い出があります。
それが「素数」の授業の記憶です。
小学校の算数の授業の時「偶数」と「奇数」については何となく分かった私ですが、「素数」がどうしても理解できませんでした。
偶数と奇数には「法則」があるけれど「素数」の求め方の法則がわからない。
小学校の先生に質問すると「とにかく覚える」と言われました。
みんなはちゃんと求め方わかってるのに
「自分だけ素数の求め方の法則を知らない」
算数の苦手意識を決定的に深めた出来事(だと勝手に記憶している)でした。
しかし大人になって衝撃の事実を知ることになります。
「人類は誰も素数の求め方の法則を知らない」
私は人類の最大の難問が解けないことを苦い思い出としてずっと心にしまっていたのでしたw
先生もそう言ってくれたら良かったのにw
「素数」の問題は私には難しすぎて理解できないのですが、リーマン予想の不思議な美しさや量子力学と関係があるかも・・などすごく深くて広い世界があるような気がして魅力的です。
魅惑の数学の世界・・小学生の自分に教えてあげたら・・・
それでも多分数学は嫌いですw
この世界には私達の知らない楽しい事や魅力的なことがたくさんあります。
ちょっと新しい事に興味をもって、わずかだけでも自分から踏み出して、ほんの少しその世界を覗くだけで人生はもっともっと楽しくて豊かになる。
私達が生きるこの世界は素晴らしい!
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