最上雄太Ph.D. / シェアド・リーダーシップ研究note
シェアド・リーダーシップ往復書簡 Vol.11 緊張感のある関係=「ダイアローグ」|SM&C野村代表
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シェアド・リーダーシップ往復書簡 Vol.11 緊張感のある関係=「ダイアローグ」|SM&C野村代表

最上雄太Ph.D. / シェアド・リーダーシップ研究note

このnoteは、シェアド・リーダーシップのトレーニング・コース共同開発パートナーである有限会社システムアンドコントロール社(SM&C)の野村代表と、SNSにて、シェアド・リーダーシップに関して、普段着の会話をしている内容の続きです。

 なお、最上雄太Ph.D.と野村さんのプロフィールは、共同公開中イベント「変化を導くリーダーシップ開発」を参照ください。

第11回目の往復書簡は、前回の内容(Vol.10 モノローグを捉える意味)の続きです。前回に引き続き、最上の話が続きます。
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(以下最上)
私が野村さんに、「自己の意思を抑制し、他者と積極的に交流せず、問題を他人事として捉える、個人と組織の関係」とお伝えした定義は、以下の3軸で構成されています。

  1. 個人の意思のあり方

  2. 他者との関係のあり方

  3. 問題の捉え方

  1. 個人の意思のあり方は・・
    抑制する。つまり、自分を隠し、自分が何を言っても無駄と考えるため、意見を求められても無難なことしか言わない。相手の話を聞き流す、無視する。

  2.  他者との関係のあり方は・・
    交流しない。付き合うとしても表面的、大変だねと言うが手を差し出すまでのことはしない。自分に踏み込んでくる人を敵対視して、非難するか遠ざける。

  3. 問題の捉え方は・・
    他人事となる。つまり、問題だと指摘するものの、それを自分でなんとかしようとする気はない。組織の責任、誰かの責任と、お互いに責任転嫁し合う、いわば、「言った者負け」の関係。

そして
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野村さんとのダイアローグを通じて、いま述べた「モノローグを3軸の観点で裏返すと「ダイアローグ」を説明できることに気づきました。

個人の意思のあり方・・抑制せずに自分の意思を「私は・・」と、明確に示す関係が「ダイアローグ」です。

他者との関係のあり方・・交流する。交流するといっても、馴れ合うのではなく、積極的にいうべきことを言う緊張感のある関係が「ダイアローグ」です。

問題の捉え方は、自分事となります。ある共通のことについて、お互いに意思を示し合い、言うべきことを言う関係が「ダイアローグ」です。 

このようにお話しすると、「良い状態を説明するには、悪い状態を示すこと」であることがよくわかるのではないでしょうか? 

それでは、野村さんにお返しします。

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 この後、野村さんが返信します。次回をお楽しみに!

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はじめまして、最上雄太です。最上雄太 博士(経営情報学)多摩大学総合研究所客員研究員、シェアド・リーダーシップ/リーダーシップ論を専門領域としています。noteでは、私の研究に関わる記事を、一般の方でもわかりやすい言葉で書いていきます。よろしくお願いします。