将来にタネを撒けるか
忙しさの中でどれだけ将来の準備ができるか、という話。
仕事がまた忙しくなってきた。
毎週の大きな締切に追われ、日々通過しないといけない最低限のタスクを処理していくというのをここ1ヶ月ほど続けている。
完全に、目先の仕事で精一杯という状況だ。
そういった中でも、ちょっとした隙間に、「あれをやっておかないと」と思って手をつける案件もある。
将来を考えると大事なのは確かだが、その大事さがなかなか定量化できない案件がそれに当たる。
定量化できないので、大事さが伝わる人もいれば伝わらない人もいる。
直近には影響がないので時期を見極めづらい。
この二つが重なると、仲間を増やすのもままならないし、計画を立てるのも簡単ではない。
もちろん、いかなる時でも大義、計画、目標、そして達成条件があることが理想だ。しかし、将来という不確実な存在に対して明確さを保てないという理由で着手ができないとなると将来の備えが潰えてしまう。
着手できないくらいならば、できるところから着手し、小さな結果を出し、それをもとに将来を具体化していくというのも手法としてはあり得るのではないか。そんなことを思いながら、まずできるところの準備を着々と進めてみる。
その大事さを理解する人が他にいないならば、その仕事は自分がやるべきではないか。という発想。
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