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【フットサル】 Fリーグの観客数と日本のフットサルの今後

昨日の全日本フットサル選手権の記事をたくさんの人に読んでいただいたので、Fリーグの観客数も整理してみます。調べてみると、既に多くの方が分析された記事が見つかったので、最新のデータで基本的な数字だけ簡単にまとめます。

当然このくらいの数字は運営されている方々も把握されているでしょうし、僕もネガティブな数字ばかりを並べるのは全く本意ではないのですが、少しでも注目されやすいタイミングに正確な現状を広く伝えることは重要だと思って書いています。昨日の記事はこちらです。

Fリーグの観客数推移

データはFリーグの公式サイトで簡単に手に入ります。「2019年02月11日現在」となっているので、今シーズンの数字も全て入っているはずです。(一点、2018年度の府中の欄がデータ無しとなっています。アリーナ立川立飛での開催はホームゲーム扱いになっていないのでしょうか。総入場者数には影響がない前提で進めます。

総入場者数が載っているので、チーム数と対戦回数から総試合数を出して、1試合あたりの入場者数を計算するとこうなります。総試合数は当初の2倍以上に増えているんですね。

グラフにすると分かりやすいですね。2012年はカズのワールドカップ出場の効果でしょうか。試合数の増加に伴って総入場者数は2014年にピークを迎えますが、1試合あたりの人数はそれより2年早く減少を始めています。減少は止まることなく、遂にここ2年間は1,000人を切ってしまいました

ちなみに、Fリーグの1試合あたりと全日本フットサル選手権決勝の観客数を重ねるとこうなります。増減の傾向は同じですが、差が縮まっています。会場の違いも大きいとは思いますが、選手権決勝を「日本一決定戦」として売り込めていないのでしょうか。(このグラフではシーズンを合わせるため、例えば2008年3月の決勝は「2007年」として表示しています。昨日の記事とは1年ずれています。)

日本のフットサルの今後

冒頭にも書きましたが、僕もネガティブな数字ばかりを並べるのは全く本意ではありません。外からできていないことを指摘するのは簡単です。現状を正確に把握したら、その背景には何が起きているのか、どのような要因があるのかを知ることが必要です。それがなかなか見えないのが難しいのですが、やるべきことが分かっていてもできない事情もあるのだと思います。

とはいえ、noteを書き始めて皆さんから反応をいただいて感じますが、現状をなんとかしたいと思っている人はたくさんいます。すぐにできることがたくさん残っていることを逆手に取って、リーグづくりの「共犯者」をどんどん増やしていくのがいいと思っています。今は、大きな熱を持っている人ほど、もどかしい思いをしているのだと思います。そのエネルギーをうまく活かせる仕組みづくりが重要です。

日本フットサル連盟が事務局メンバーを公募するなど、少しずつではありますが新しい動きが出てきています。フェンシングなどの他のスポーツで取り組み始めている副業や兼業の募集も是非やってみてほしいですね。

2020年にはワールドカップがリトアニアで開催されます。愛知県が立候補していたのですが、残念ながら落選してしまいました。東京オリンピックとパラリンピックの後、9月12日に開幕します。今年の秋にはアジア予選が始まります。日本代表も露出が少なくあまり知られていないかもしれませんが、2016年のワールドカップはアジア予選で敗退して出場できませんでした。次に来る4年に一度の機会をどのように活かしていくのか、とても大事な時期にきています。

終わりに

何者でもない自分がこのような記事を書いているのも、他にエネルギーの向け方が分からないからでもあります。スイスの大学院に行く前の3ヶ月間(2019年6〜8月)はしっかり時間を取って活動する予定です。Fリーグや各チームなどで、何かできることがあればお声がけいただけると嬉しいです。一緒にフットサル界を盛り上げてきましょう。

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