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最新曲の制作過程です。その2

私の住んでいるマンションの北側の創作活動部屋は11月にもなりますと、ものすごく寒くなります。冬の乾燥した空気はウイルスの流行にはもってこいということでコロナ禍はこれからも勢いを増していくんでしょうね。GoToキャンペーンに乗っかってあちこち移動した自分が言うのもなんですが、国がお金を出してPCR検査を全国民に実施してコロナウイルスを持っている人いない人を先ずは仕分けして治療に当たれば、もっと劇的に何かが変わってくると思うんですけどね。

話をを戻します。イントロまでできてそのあとはマイナーキーのまま、とりあえずキャッチーなギターのフレーズを入れていくのが常套手段なのですがシンセの上物を入れてみました。

今年Native Instrumentsのキャンペーンで安価でKomplete12にすることができて(巷ではもう13ですw)有名なMassiveというソフトシンセもMassive Xというのが登場しています。これを使ってみたかった。

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ここまでくるとどのつまみがどんな役割をしているのか考えるのも面倒で、とりあえずフレーズをMIDIで入力しておいてプリセットを切り替えて好みの音に近いものを見つけていく作業になります。

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Massive Xのプリセットを選ぶブラウザはこんな感じで、左端中段である程度の絞り込みをするのが近道です。私が選んだのはSynth LeadのThe Arpologyというプリセットでこんな音です。

微妙な音色変化とディレイが複雑に絡み合っていて、自分には絶対作れないよなぁというものです。

このフレーズを上に乗せて、少しコード進行をつけていったものがこれです。

この時点では繰り返しや曲の展開などまだ何も決まっていませんので、前回お話ししたYouTubeで聞きかじった音楽理論などもとにコード進行を変化させたり、やりずぎて逆にシンプルなものに戻ったりと試行錯誤を繰り返します。そして時間いっぱいになったところで一度全体像をwavに書き出して次回までの宿題とし、実際の作業は来週末にということになります。

9月に始まったこの曲の制作ですが、DAWに何パターンか展開の足跡が残っていまして、11月の今聞き返すとこんなことやっていたんだって忘れているものも結構あります。しかもギターも入れずにここまでやってたんだと驚いてしまいます。SadSong1に続く展開は当時こんなものでした。完成形とは似ても似つかないですw

それではまた、よろしくお願いします。

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