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1年以上、日記を書き続けて気づいたこと。


僕は、日が沈み、暗くなった部屋の中で月の形をした淡いオレンジの明かりをつけては、毎日、日記を書く。毎夜、ときに早朝。文量は、変わる。日によって変わる。書く内容は浮かばず、つぶやく程度。疲れから書く気が失せてたった一言。思いが込み上げて、数千文字。それでも毎日、日記を書く。

続けて、1年を超えていた。

日記なんて嫌い。でも、始めた。
そして、続けていた。
それは、好きだったから。日記を書けるアプリが、私に日記を書くことを好きにしたアプリが。
でも誰が作ったか知らなかった。記事を書いていて、知りたいと思えた。


草こえて森ワロタw

まあこんな書き方になったのは別に日記を書き続けたからではないと思うんですが笑
えっとー、この記事では、「実際のとこさ、日記ってどーなのよ?」「日記を1年以上も書き続けて、気づいたことって何よ?」って疑問に答えられればなーと思ってます。

まず、日記ってどーなの?に対して答える方法は、
・科学
・心理学
・経験談

みたいにまぁ、ざっと3つあるとして、科学と心理学はなんとなーく近くて、経験談だけ別物感あると思います。
ここでは基本的に「経験談」の方でいきます。
なので、感謝できたことを書いてると幸福感が上がる実験があるらしいよー、みたいなことよりは、「日記書き続けてたらさ」みたいなことをお話できればなーと思います。ある意味、日記を書き続けるという人体実験をしてる、ってことです笑

では本題へ!


■日記アプリ

冒頭読んでいただけてたら気づかれたと思うんですが、僕は日記帳じゃなくて「スマホアプリ」で日記つけてます。「月に書く日記」ってアプリです。そのアプリが好きだからです。
まずええ感じのBGMがついてる。グラフィック。アーカイブが残っていく感。バックアップが取れる。コピペできる。画像も添付できる。満月や三日月なども選べる、僕が気づいていない機能がおそらくある笑
とまあ、いろいろあるんですが、何よりも、

星の王子さまのテーマがあった

ってことが一番大きかったです。
ほかにもいろいろテーマ変えれるんですけど、これしか使ってないです。てかこれ以外いらないです。笑
まじで好きですこれ。
王子さま運んでた鳥いるし、友達のきつねいるし、探してた砂漠の井戸あるし、ひつじが入ってそうな箱あるし。てか王子さまの後ろ姿が良きすぎて惚れた。
ってなわけで、これを機に日記はじめました。
手書きの日記帳も考えたんですけど、たぶん続かねえな、ってことでやめました笑
なので、経験談としては、

「手書きにするかアプリにするかは、まじで好き嫌い」

って感じです。
1つ補足すると、僕はこのアプリの回し者じゃないです。笑
でもまあ一応、リンクは貼っときます。笑
月に書く日記
(共有ってやるとGoogle Play落ちるんだが。なぜに。)

■ぼくの書き方

つっても漢字の書き順みたいにそんなしっかり決まってなくて、始めたての頃は、あれ辛い、これ辛いって書いてただけです笑
ただ、自分ルールとして決めてたのは、
・毎夜書く
・タイトルは「日記」にする

です。特に深い意味はなくて、毎夜にしたのは、今日という区切りを意識できそうだなーってのと習慣にして続けられそうだなー、ってことくらいなもんです。あとタイトルが「日記」なのは、タイトル考えんのめんどくせぇ、だったからです笑
で、のちのち決めていったものが、
・月は気分を表す
ってやつです。この下の画像みたいに、月のマークがあって、気分いいと満月、悪いと月は欠けていく、ってしたらいいんじゃねえかって思いました(でもこれ正直そこまでちゃんとやってなくて大雑把です)。

これやると、日記のリストをみたときに、気持ちの満ち欠けが見れるんです。周期とかも見れるので、結構ありやと思います。


あと文字数とか、具体的な書く内容ですが、これもまじでてきとーです。言ってしまえば、「その日の気分」です笑
いっとき、文字数1000以上、とか考えたんですけど、文字数稼がなきゃーとか、目的がずれちゃった気がしてやめましたというか続きませんでした。
書く内容でいうと、
・とにかくひたすら本心を書く
・ダークな自分も書く

です。
あれ?その日の天気とか、何食べたとか、そういうのは?
それ、ほぼ書きません。
何食べたとか何作ったとかはたまに書きますが、ほとんど気持ちとか考えとか、自分自身と向き合うことに使ってます。
うげ、そんなことも書くの?ってことも書いてます。ただ、あまりに直接的すぎると、もしまじでなんかあったとき社会的に終わるのは嫌なので、隠語にすることもあります。たとえば実名は書かずに「あの人」「あの子」「あやつ」ってしたり、あえてタイプミスすることもあります笑
わりと、独り言みたいに書いてて、というか独り言を文字に起こしてるって感じです。この記事もそれに近いです笑


ここまで読んで勘が鋭い人だとわかったかもですが、
・とにかく日記を書くことを習慣にしたい
・自分と向き合いたい
ってのが僕にとっての日記の大きな目的です。習慣にしたいってのはルーティンにも近いですね。日記はじめたのが、いいなーと思える習慣作ることや、自己分析とかを意識してた頃だったのもあると思います。ちなみに毎日筋トレや風呂後寝る前ストレッチ、もちろん日記も、習慣的に日記を書いて、自分と向き合ったことで出した答えの一つだと思います。ちなみにこの記事を書いたのも日記の影響です。笑
日記を書き続ける上で「習慣』と「自分と向き合う」というのは、結構キーワードかもしれないです。

ちなみに、僕が日記を始めたのは「2020 2/19 11:18」でした。

■気づいたこと

1年以上、日記を書き続けて、気づいたことは、
・日々は記録しなければ消えていく
・何か消えないものが心に残る
ということでした。
昨日の晩飯は?じゃあ今日から23日前の晩飯は?そのときの気分は?感情は?やったことは?感じたことは?学んだことは?と、仮に聞かれてもわからないって人が大半だと思います。てか覚えてないし、どこにも記録してないことだと思います。たしかに記録されていればいいことあるかもしれません。ないよりある方がまし、みたいな。
でも、消えていいんです。今までに食ってきたパンの枚数なんか数えることよりも、パンを頂いてきたということが心に消えずに残っているか、そのことが大事なんじゃねえかって思うわけです。
たとえば、記録することってどういうことでしょうか?基本的には数字を扱うことが多くないでしょうか?カレンダー、経理、税、お金、家計簿、順位、最高記録、などなど。日記だって、何年の何月何日って、記録するわけです。まあこれバイアスかかってそうですけど笑
じゃあ日記は記録なのか?ってわけです。わりと記録です。でもそれは日記に書いたことです。大事なのは、日記を書く中で、自分の心に刻み込み、消えないようにすることです。
つまり、あなたが何を心に刻んで、消えないようにしたのかが、日記というものに副産物的に記録されていくってことです。
はぁ、なんかいい感じになったな。笑
(余談だけど、この記事さ、日記書いたあとにまた書いてるから指はしんどいし目は疲れるしお腹すいたしってなってるんよな。今日の日記でとにかく記事書こうぜってなったから書いたけどさ、これ明日の日記では、ちゃんと体をいたわってねって書きそうだな。笑)


■あとがき

ここまで読んでくれてありがとう。とにかく日記は、書いてみればいいと思うよ。それこそ、「日記ってのをはじめた。どう書けばいいのだろうか。」から始まってもいいわけです。正直、日記を書く上でも、科学的に正しいことはあるかもしれないが、科学が科学的に正しいと証明できても、科学が科学的に正しいと証明したということを科学的に証明する、っていうパラドックスがありそうだから、正しい日記の書き方よりも、書きたい日記を書いたらいいと思う。それもまだわかんなかったら、「日記ってどうやって書けばいいかわからない」から書き始めればいい。ネタばらしすると、実はもうそれが日記だから。
とか言っちゃって!笑


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