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10番勝負_改善のアイデア

今どきの技術を駆使して業務改善が出来ないかアイデアを捻り出してみた話

① お客様の満足を上げたい
   ⇒ 挨拶訓練に笑顔判定を追加

問題提起:接客時に笑顔が無いように感じる
改善提案:挨拶訓練で笑顔判定機を導入してみる
仮実装案:実現率 50%
Teachable Machine を使用して笑顔になっているかの判定をさせる。
毎日の挨拶訓練時に繰り返させることで、自然と笑顔の作り方が身に付き、
結果としてお客様満足に繋がるのではないかというもの。
考えていて自分にブーメランが刺さっている感覚を覚えた…。

② 店舗レジPOSデータの集計が手間
   ⇒ Power Automateで自動化

問題提起:レジPOS通過データの収集が手間
改善提案:Power Automate を使って自動化したい
仮実装案:実現率 50%
Power Automate を使って予め用意したエクセルシートから、レジPOS通過データ集計システムに登録を行う。繰り返し作業が非常に多く自動化出来れば店舗は助かるはず。また Power Automate 無料版で自動化出来れば全店&全部署で使えるという特大のメリットが付いてくる(最重要)

③ 英語の翻訳が手間
   ⇒ LINEを疑似翻訳ツールに

問題提起:英語の翻訳が手間
改善提案:チャットボットに疑似翻訳機能を付ける
仮実装案:実現率 90%
LINEBotとGoogle SpreadSheet API を連携して、メッセージを SpreadSheet に書き込む。その後、SpreadSheet関数のGoogleTranslateを使用して別のセルに翻訳後の単語又は文章を表示させ、Node-REDのノードを使ってLINEアプリにメッセージとして返す。
変数の命名時に日本語から英語に変更したい場面が多々ある。

④ 勤務計画の入力作業を軽減
   ⇒ Power Automateで自動化

問題提起:勤務計画の入力作業が重複している
改善提案:Power Automateを使ってエクセルシートから自動入力する
仮実装案:実現率 50%
Power Automateを使って予め用意したエクセルシートから社内の勤怠システムへの登録と、Outlookのスケジュール表に入力させる。特大のメリット付き事例その2。もし汎用性を持たせて開発出来れば効果は倍々ゲームになるはず。

⑤ 広告原稿のやり取りが煩雑
   ⇒ クラウド化して一元管理

問題提起:広告原稿のやり取りがメール
改善提案:広告原稿のやり取りをクラウド化する
仮実装案:実現率 30%
Google SpreadSheet を使って共同編集出来るようにする。編集権限やシート内に誤入力等を防ぐための仕組みを設ける。外部業者ともやり取りを行う為
広告媒体を扱うグループと要相談
メールにファイルを添付してやり取りすると集計作業が発生するので、確かに面倒くさそう…。

⑥ LINE配信を拡張させたい
   ⇒ チャットボット化して顧客誘導

問題提起:LINE配信の機能拡張
改善提案:チャットボット化してユーザーを誘導する
仮実装案:実現率 30%
LINEBotを使って、疑似的な相互コミュニケーションを行い、ユーザーが興味を持っているコンテンツへと誘導する。メインターゲットはファミリー層
シニア層を想定。内容については精査が必要な為、広告媒体を扱うグループと要相談。
自社でSNS広告のようなものを実装出来れば、その恩恵は非常に大きい。

⑦ 店舗経費予算推定が面倒
   ⇒ RPAとVBAでデータ取得をスキップ

問題提起:店舗経費予算推定作業が大変
改善提案:RPAとVBAの連携でデータ取得作業を無くす
仮実装案:実現率 90%
RPA(今回はPower Automateを想定していない)を用いて社内基幹システムより経費データを取得、VBAマクロ入りエクセルシートにデータを貼付、対象者に自動送信する。店舗側はマクロを起動することで経費推定作業に必要な情報を得られる。
餅は餅屋、データはデータ屋に作らせるほうが良い。

⑧ 社有車管理台帳が未だに紙
   ⇒ サイトを立ち上げてRPAと連携

問題提起:社有車の管理台帳が紙媒体
改善提案:社有車管理サイトを構築
仮実装案:実現率 50%
社有車の予約、使用実績をWebサイト化(スマートフォン対応)して各実績をエクセル又はCSV形式でダウンロード出来るようにする。その後、現在稼働している社有車管理表を作成するRPAロボットと連携させる。
紙媒体からの脱却はヒューマンエラーの防止だけでなく、ITリテラシーを高めるためのきっかけになると思う(個人の感想です)

⑨ 店舗内通達手段が未だに紙
   ⇒ デジタルサイネージと顔認証で最適化

問題提起:店舗内連絡手段が紙媒体
改善提案:後方向けデジタルサイネージの導入
仮実装案:実現率 30%
Teachable Machineを使用して個人の判定を行い、その個人がカメラに写っている間のみディスプレイに個人宛、全体宛の連絡事項を表示する。顔をカメラに映すだけなので、PC等に著しく疎い方でも十全に効果を受けられる。
現在は掲示板に紙媒体で貼り出す形で連絡が行われていたと思う。
時代は変化していること、小売業も例外では無いことの実感を持てるはず。

⑩ IT人材が少なすぎ問題
   ⇒ Power Automateを足掛かりに教育

問題提起:IT人材が著しく少ない
改善提案:店舗型RPAの稼働
仮実装案:実現率 30%
Power Automate 無料版が業務に耐えうる内容であった場合に限る。
現場レベルで少しでも扱える人材を増やすために教育を行う。
技術を知ることで結び付くアイデアはきっと多い(経験則)
管理職の方であればPC業務がまだまだ多いので、個々人でカスタマイズして使ってもらうことで売場に集中出来る時間を増やす。
Power Automate 無料版 くん … ほんと頼むよ?!

編集後記

全体的に地に足が付きそうなアイデアを抽出してみた。
大気圏を突き破るような話は無かったかと思うがどうだろうか。


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