持病との付き合い方
タイトルの通り、私は持病を抱えている。
「バセドウ病」だ。
発症したのが、約4年前。
まだ、教員をやっていた時である。
歌手の絢香さんなどが公表して、認知度が少し上がったこの病気、女性の発症率が高く、男性で罹患するのは稀なことである。
原因は色々あるようだが、私の場合は多分「ストレス」だったのだろう。
実際のところ、キッカケがあって発症したものではないので、原因は本当に分からない。
症状としては、
・体重減少→ひどい時で20kg減
・頻脈
・食欲が異常に旺盛→食べてもすぐにお腹が空く
・尋常じゃない疲れ、倦怠感
などがある。
発症当時に比べて大分症状は回復してきた。
現在は、2ヶ月に1回は通院をしており、服薬治療で何とか体調を維持している。
しかし、ごくたまに「尋常じゃない疲れ」に苛まれることがある。
この病気の症状のやっかいなところは、
「人より疲れやすい」ことに加えて、「しんどさ」が人になかなか伝わらないことである。
いや、別に「しんどい」ことを分かってもらいたいとは思わない。
ただ、風邪やケガなどの「目に見える」辛さが人になかなか伝わりづらく、疲れていてグッタリしていると、「この人何なの?」的な目で見られることがある。
その「ごくたまにしかこない疲労感」が、
今朝起きた時からやってきたのである…
体は倦怠感に苛まれてフラフラ、横になっていないとかなりキツかった。
今日は仕事に行ける感じではなく、有給を取らせてもらった。
この疲労感がたまに来るので、仕事を休まざるを得ない時があり、自分としても凄く悔しい。
「いつ治るかわからない」のに加えて、「再燃」(=再発に似たようなもの)のリスクがあるこの病気。
個人的には、早く治ってほしいと思っているのだが、体はなかなか言うことを聞いてくれない。
もっと、自分の体を労らないといけないと思っている。
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