勇気爆発バーンブレイバーンめっちゃ面白かった！

ここ数日の記事はなんか歯切れが悪い。
きっとちゃんと構成を考えないで足早に書いているからに違いない。
これではよろしくないので、今回はすっきりバッサリ気持ちよく書けるように頑張ってみる！

最近、毎週木曜日の深夜が楽しみで仕方なかった。
なぜなら、「勇気爆発バーンブレイバーン」が放送されるからだ。

Cygames×大張正己が贈るオリジナルロボットアニメーション企画！オリジナルTVアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」2024年1月11日より毎週木曜23:56～放送中！ #anime_bbb

TVアニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」公式サイト

そんな「勇気爆発バーンブレイバーン」が今週最終回だった。
いやぁー、すんげー面白かった！久々に熱中できるロボアニメだった！

どんな話かってーと。
ハワイにて、自衛隊と米軍が人型戦闘兵器を使った合同訓練しているところに、宇宙から謎の侵略者が現れる。
イサミ・アオたち自衛隊員と米軍は応戦するも全く歯が立たず、窮地に立たされてしまう。
そんな絶体絶命の時、天空から正体不明のロボット「ブレイバーン」がイサミを助け、イサミに共に戦ってほしいと訴えるのだった。

っていう、もうね、非常にわかりやすいくらいクラッシックな導入なんですね。
それでいて、このロボット「ブレイバーン」がとにかくヒロイックでバリっててカッコいい。
それもそのはず、ロボットアニメの巨匠、大張正己氏がデザインしているのだから当然である。

しっかし、このブレイバーンってロボット、クラッシックな導入に反して、一筋縄ではいかない存在なのだ。

僕らが小さいころ、ロボットアニメといえば、勇者シリーズだとかエルドランシリーズだとかがメジャーで、そこに登場するロボットは、いかにも“正義の心に満ち溢れた英雄”みたいなキャラクター像をしていた(自我を持ってないモノも居たと思うけど)。

ブレイバーンも確かに正義の心に満ち溢れている、満ち溢れているんだけど…、暑苦しくて人間臭くて自分とイサミ大好きで、なんていうか…、気持ち悪いのだ。
SNSなどで話題を呼んでいたが、かなり変わった自我を持っているロボットなのだ。

そんなブレイバーンとイサミたちが、謎の侵略者である「デスドライヴズ」と戦っていくんだけど
毎回ハチャメチャなんだけど、どこかに“熱さ”と“カッコよさ”を備えたストーリーで、面白おかしくスッキリ楽しめる作品だった。

ロボットアニメというと、勧善懲悪だったり、やたら理想論を語ったり、設定が難しかったり、とっつきにくいモノが正直多いと思う。
だけど、この作品「勇気爆発バーンブレイバーン」は違う。
設定こそあれど、それをはるか遠くに置き去りにする“勢い”と“キャッチーさ”がある非常にとっつきやすいアニメなのだ。
かと言って、ちゃーんとロボットアニメの醍醐味であるお約束も満載の満足の内容！

ただまぁ、それを補って余りあるブレイバーンの気持ちの悪さなので、結局人は選ぶと思うという…笑

何度も書くけど、最後まで熱中して観られて面白かったので、「ロボットアニメはちょっと…」って思ってる人も、意外と楽しめるかもしれませんよ！

早く届かないかな、ブレイバーンのフィギュア…！