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救い

それは救いだった。

立ち寄った本屋で見つけた詩の一編。

イヤホンに流れた懐かしいメロディ。

知らないカフェで飲んだ知らない珈琲。

何気ないあなたの言葉とその余白。

どれもが静かに、けれど確実に、

黒い海に沈む私に、手を差し伸べたのだ。








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